「道路特定財源」は、政治家と業者と米軍のためにある?!
今日(1月31日)の国会は、終わりの方を見ました。昨日は社民党阿部知子氏の質問を紹介しましたが、今日もまた社民党です。福島瑞穂党首の質問を紹介します。
といっても、夕食を作りながら聞いていたので、うろ覚えだったりするんです。
福島氏の質問
●佐世保で建築中の高速道路は、1キロメートル造るのに200億円かかる。普通は、1キロメートル造るのに30億から50億。普通に造れば、削減された国民の社会保障費2500億円はすぐ出る。だったかなぁ?そのような感じです。
●米軍基地のメインゲートの前にインターチェンジが造られる。近くにインターチェンジがあるのに、造られる。
●この道路を作るのに米軍住宅11戸が引っかかったので、その移転新築に、一戸あたり2億5000万円の費用がかかり、この費用は「道路特定財源」から出されたとのこと。
●この道路は、市街地と海との間に造られたため、著しく景観を害している。特にJR佐世保駅前は、広場が出来る予定なのに(だったのに?)、海との間に高速道路の高架が走ることになり、景観を損ねている。写真も提示され、なるほど、駅前の高架がうっとうしかったです。
で、暫定税率は廃止する方向で見直すように、と言って、終わったかな?良く覚えていないけど、たぶんそのような感じ。
政府側の答弁は、ぜんぜん覚えていません。
それで、今日の収穫として、福島氏の質問から佐世保の高速道路建設に関して、新しくわかったことは、
1、米軍佐世保基地メインゲート前にインターチェンジが造られること。
2、米軍住宅11戸の移転新築に、一戸あたり2億5000万円の道路特定財源が使われたこと。
3、町の景観が損なわれたこと。
でした。
また、日刊ゲンダイにこういうの↓を見つけました。
1月21日10時0分配信 日刊ゲンダイ
防衛汚職、政界ルートの“本命”とされる久間章生元防衛相(67)に新たな金銭疑惑が浮上だ。地元・長崎で建設中の高速道路「西九州自動車道・佐世保道路」の工事落札業者から、多額の献金を受け取っていた。この道路、佐世保市に駐留する在日米軍のための軍用道路の色合いが濃く、建設には防衛族のドンの久間氏の意向が強く働いたともっぱらだ。「通常なら高速道路は市街地を外れて建設されますが、佐世保道路は市の中心部を突き抜ける計画です。ルート上には米海軍の住宅や基地、弾薬庫が点在し、基地のゲート前にはインターチェンジ(IC)が設置されます。このICは手前のICから、たった2.9キロしか離れていません。米軍のための軍用道路なのは間違いありません」(米軍利権に詳しいジャーナリスト・横田一氏)米軍のために市街地のド真ん中を走るせいで、建設費は高騰。他地域の高速道路の建設費(1キロあたり30億~50億円)に比べ、佐世保道路は1キロ200億円と、4~7倍もする。ドンの強い意向を示すように高額建設費の落札業者には、久間氏に毎年献金を渡していた4社が含まれていた。過去5年間(06年まで)の献金総額と、過去3年度分の受注総額は次の通りだ。
▼「上滝」(長崎市)…献金120万円、受注4.5億円
▼「堀内組」(佐世保市)…120万円、2.8億円
▼「田浦組」(長崎市)…120万円、1.5億円
▼「梅村組」(佐世保市)…60万円、1.3億円
業者選定の裏に何があったのか。いずれにせよ、米軍と献金業者だけが喜ぶ道路なんてデタラメの極みだ。
久間章生元防衛相(67)は、この高速道路建築に絡んでいる工事落札業者から、多額の献金を受け取っていたのですね。
福島氏の質問からも思ったのですが、国民からガソリン税暫定税率として奪った財源は、国民のために使われるのではなくて、米軍に奉仕することを目的に、久間氏のような政治家と土建屋がグルになって湯水のように使われているのではないかと。町の景観を害してもお構いナシ。住民の迷惑など一顧だにしません。自民党政治家は、国民のことなど財源としか思っていないってことでしょう。
それで、私は思うんですが、もしかすると、政府は、全国の米軍基地メインゲート前にインターチェンジを造るつもりかもしれない、と。
米軍基地が近くにある方、高速道路が米軍基地に向かっていないか、注意深く観察してみられてはいかがでしょうか。
| 固定リンク
「道路特定財源」カテゴリの記事
- 自民党は、暫定税率10年確保したうえ、消費税ひき上げ予定(2008.05.15)
- 与党明日の再議決を目指しての涙ぐましい党内調整と国民からの不信解消秘策(2008.04.29)
- 不要なダムに、多大な予算と、便乗道路に道路財源を無駄遣い。(2008.04.13)
- 消費税増税をいうのは、赤字垂れ流しや不用行政法人を廃止してからにしてね。(2008.04.07)
- 政府は、ガソリン税暫定税率の再可決をあきらめ、庶民を見習って、やりくりするべし。そして、解散しましょ。(2008.04.02)







コメント
こんにちは。いつも貴重な情報満載のエントリーを頷きながら読ませて頂いています。長崎選出の久間元大臣は、本当に九州の建設業を仕切っている政治家で、建設業関連業者は何処も落札額、納入額の何パーセントかをキックバックして政治献金として上納していると思います。莫大な税金が還流しているはずです。私は長崎県知事が日本の政治家で政治献金(新聞で公表された数字では)を受けた額が一番多いのとお金に非常にクリーンだった前長崎市長が殺されたこととも併せて何か長崎は不思議な土地柄なんだとも感じています。
投稿: scotti | 2008年2月 1日 (金) 11時27分
scottiさん、こんばんは。
褒めていただきましてありがとうございます。
久間元大臣は、税金を食い物にしていますね。
莫大な税金が、一部の人たちを潤すために使われるだけだなんて、許せません。
長崎県知事が日本の政治家で政治献金を受けた額が一番多いというのは、おそらく道路関係ですね。久間氏と手を組んでいるのじゃないでしょうか。
市の単位になると、市長は市民の立場に立つクリーンな人が多いようです。岩国市を見ても、市長が、市民の側に立ってがんばっています。国や県の言いなりになっていれば、それなりに利権にありつけるのでしょうけど。
投稿: ふじふじ | 2008年2月 1日 (金) 23時04分