ガソリン暫定税率は、道路特定財源といいつつ既に一部一般財源化され、すき放題に使われているという社保庁ソックリの構造
今日の天木ブログは、「ガソリン減税で小沢民主党に塩を送る」です。小沢民主党に塩を送るって、天木さんにとっては、小沢民主党は敵だったの、なんてことはどうでもいいですが、民主党は天木さんのような正義感の強い人を迎え入れるべきじゃないかと前々から思っていたけれど、おそらく、それはありえないのでしょうね。天木さんのような人は野党から引っ張りだこになってもいいと思うのに。そういえば、川田龍平さんも無所属だし、失政の被害者でも或り、本当に問題意識を持っている人が、どこの政党から迎え入れられないという現実があるのでしょうか。
と、少々、脱線してしまいましたが、本日も天木ブログの紹介です。それで、読んでわかったことは、地方議会などで、暫定税率廃止「反対」ののろしを上げていますが、それは、地元業者と癒着した地方議員が自分たちの既得権益を守るためなのだ、ということです。まぁ、利権だとしても、地方は、別の財源を国から求めればいいだけじゃないかと私は思いますけどね、そこは、利権まみれで利権を失うことの焦りしかないようです。もちろん、政府が地方を味方につけるべく、危機感を煽ったこともあると思いますけど。
コイズミ政権時に、ガソリン暫定税率は、一部を国民に内緒で、既に一般財源化していて、しかもそれを道路官僚や道路族議員がすき放題に使っているということです。ホントに年金ソックリの構造ですね。彼らに旨い汁を吸わせるためにあるようなこのガソリン暫定税率は、天木さんが言うように、私たちは何が何でも反対でいいのです。
それでは、天木ブログ「ガソリン減税で小沢民主党に塩を送る」を抜粋して色づけしてみました。是非、お読みになってください。
<略>
ガソリン暫定税率問題の本質はなにか。それは官僚と自民党に独占されてきたこの国の税制の欺瞞である。暫定税率を廃止することは、税金を、声なき弱者の一般大衆に正しく還元すrという一大事業に向かって風穴を開くことができるか、という問題である。
政府・官僚の無駄を笑ってすませる事の出来る富裕層は勝手に議論していればいい。税金のバラマキから直接利益を受ける道路官僚、族議員、地元業者らが「反対」の気勢を上げるのは、利権政治にまみれるこの国の政治のいつもの光景である。
しかしそれらのいずれでもない、名も無い一般大衆は、一切の議論に耳を傾けることなく、今こそ民主党のガソリン税引き下げを単純に支持するべきだ。沈黙する一般大衆よ。行動を起こせとは言わない。世論調査で反対投票をするだけでよい。暫定税率継続を強行する福田政権の支持率を落とすだけでよいのだ。<略>
24日早朝のみのもんたの「朝ズバ!」で、コメンテーターの一人として、元国土交通省のキャリア官僚早坂実が、驚くべき率直さで、この暫定税率の欺瞞性をしゃべっていた。早坂実は芸名で本名は坂本武というらしい。その早坂、いや坂本が、ガソリン暫定税率を作るときの当事者の一人であった経験から、次のように、発言したのだ。
つまり、暫定税率の一部はすでに一般財源化して他の病院建設やほかの目的に転用されている、小泉政権のときに毎年約3%、すなわち600億円を超える財源を、道路建設予算から削って他に回す、つまり事実上一部の一般財源化が決められた、しかしそれを国民に隠した。暫定税率が維持され続けるのは、道路特定財源といっておけば既得権として自動的に国民から取り続けられるからだ、財源を手放したくないからだ、このような暫定税率を許した私は間違っていた、と、ここまではっきり言っていたのである。返す刀で早坂は、財源などは独立行政法人の無駄をなくせばあっという間に財源は捻出できると言わんばかりの発言までしていた。無駄な独立行政法人がたくさんあることを元国交省官僚がテレビの前で認めた瞬間である。
この早坂、いや坂本の発言は、日刊ゲンダイがしきりに訴えている告発記事と見事に平仄が合う。1月24日の日刊ゲンダイはフリージャーナリスト横田一の連載③の中で、霞ヶ関最大の埋蔵金を握っているのが、ガソリン税や自動車重量税などの「金脈」を持っている国土交通省の道路官僚である、「道路整備特別会計」のおかげで、彼らは自動車利用者から取り立てたガソリン税などを湯水のように使っている、道路官僚や自民党族議員が、暫定税率撤廃に反対しているのは、つかみ金である道路特別会計の収入が、ガタ減りするからである・・・と書いている。日刊ゲンダイの別の記事はまた、国交省はガソリン税で集めた金を流用し、宿舎建設や遊興費に財布がわりに使っていたと報じている。社会保険庁の保険金流用とまったく同じ構図だ。
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