「長寿阻止医療制度」は、企業減税、お年寄りへ増税。そして、消費税10%?!
今日は朝から、ウキウキ気分。だって、だって、衆院山口2区補選、中盤情勢で、民主党候補平岡秀夫氏(54)が、自民党候補山本繁太郎氏(59)をリードだなんて、これほどうれしいことってないですもん。自民党が優勢と聞いていてガックリしていただけに、今朝の毎日新聞にリードと見たときは、うれしいのなんのって、朝から鼻歌で~す。
福田首相が、なかなかのKY応援をしてくれたというのが効いたのかしらん?
その瞬間、時が止まった。
下松市で医療問題について話していた福田首相が「お年寄りの医療はお金がかかる。若い人が支えてくれています。だけど(お年寄りも)少しくらい負担してくれてもいいじゃないの」と各地で混乱を招いている後期高齢者医療制度に触れると、それまで拍手していた観衆の動きも笑顔もピタリと止まり、完全に空気が凍った。隣にいた候補者の山本繁太郎氏の顔も硬直していた。
そんな状況も知らず、福田首相は、暫定税率の期限切れで下がったガソリン税についても「いつまで下げてるんですか?」と聴衆に問いかけたが、返答はなくシーンと静まりかえったまま。「税金の不足分はどこでまかなうんですか? (野党は)答えがないんです」とぼやく始末。KY(空気の読めない)スピーチに横で、山本氏がフリーズしたままだった。
各世論調査でも「ガソリン税再値上げ」「後期高齢者医療」に批判が高まり、内閣支持率低下の要因にもなっている。そんな空気を読んだ自民党陣営では「今回の選挙では『ガソリン税』と『後期高齢者医療』はタブー」との戦術を徹底。候補者の山本氏の口からは一度もその言葉は出なかった。
「人気がないから呼ばれない」と報じられて焦った官邸が「世論調査で自民が追い上げていることを知って総理投入を敢行した」
「今回もオファーしてないが、今後もないと思う」「これでは失敗。来ない方がよかった」
m(~ー~m)~~(m~ー~)m ("⌒∇⌒") キャハハ ( T ▽ T )ノ_彡☆バンバン!
あ~、いや、まだ、大笑いしている場合では、、、ないない。。。
まぁ、国政が山本繁太郎氏の足を引っ張ったということで、当然といえば当然の帰結ですね。福田首相の応援演説には感謝していますよ。
その国政の最大の焦点となる「後期高齢者医療制度」ですが、いろいろと書いているうちに、「後期高齢者医療制度」に変えた一番大きな目的は「企業負担を無くす」ことじゃないかと思いだしました。それで、まず、下記のニュースを見てほしいのです。このニュースで、いったいどのくらいの企業負担が減らされたのかが見えてきます。
保険料の軽減は、約1300万人いる75歳以上の高齢者のうち、現在は会社員の子供らに扶養され、保険料を払っていない約200万人が対象。2008年4月から9月末までの6か月間は保険料負担はゼロとし、08年10月から09年3月末までは保険料を9割減額とする。360億円程度の財源が必要とみられる。
2008年4月から9月末までの6か月間は保険料負担はゼロ
08年10月から09年3月末までの6ヶ月間は保険料を9割減額
ということは、12ヶ月で9.5割減額ということですね。
360億円÷0,95≒380億円
この約380億円は、本来企業が支払う1年間の保険料だったはずだから、企業は約380億円の負担を軽減されたわけです。これって、企業への減税といってもいいよね。これは、2年後には、65歳以上のある一定の障害がある方と75歳以上のお年寄りへの負担となるわけです。これは増税といっていいでしょう。
この「後期高齢者医療制度」で政府は「企業減税」と「お年寄りへの増税」をしたといっていいでしょう。これがこの制度の一番の狙いだったんじゃないかなって気がします。
政府は、「後期高齢者制度」では、収入が約530万円?以下の人は保険料が安くなるなんて言っていますが、扶養を受けていたお年よりは、凍結や減額措置が切れたら、負担がゼロだったものが4000円ぐらいの負担となることがハッキリしているのだから、政府が言っている「保険料が安くなる」なんてことはウソだってことが良くわかりますね。そして、「約1400万人(65歳~74歳までの一定の障害者約100万人を含む)へは約380億円の負担増」を押し付けることになるのだから、負担が増えないはずがないと思いませんか?
政府が言う「収入が約530万円?以下の人は保険料が安くなる」は、ウソってわかりますね。
負担が軽くなるのは、大金持ちだけです。保険料の上限が50万円なので。
それで、今回も政府は、国民に対して約380億円の増税をしたってことを覚えておくといいですね。
それから、↓も増税です。
70歳~74歳の窓口負担の凍結は1年間で、1100億円程度の財源が必要だ。
結局、このたびの医療制度改悪で、政府は、380億円+1100億円=1480億円の増税をしたということを覚えておきましょう。
政府は、今年の税制抜本改正で消費税を10%にしようともくろんでいますが、私たちは、すでにいろいろと増税されています。
●定率減税の廃止
●住民税引き上げ
●年金課税 公的年金等控除、老年者控除の廃止
●たばこ税額引き上げ
●第3のビール税額引き上げ
●国民年金保険料の引き上げ
●70歳以上、現役並み収入がある人は医療費窓口負担を2割から3割に引き上げ
●70歳以上長期入院患者負担増
●ガソリン税暫定税率の衆院再可決(予定)
定率減税の廃止だけで、3,3兆円の増税だといいますが、これだけでいくら増税されたのでしょうか?
増税をして、国民に手厚く社会保障を行っているというのなら分かるけど、増税をしながら、社会保障を削っていくという政府の施策はおかしいと思いませんか?
国民は、政府から毟り取られるだけじゃないのかな?社会保障はドンドンと削られていっています。増税はするが、2011年まで、社会保障費などで毎年2200億円削減することになっています。規制緩和により、正社員が減り、安い賃金で買い叩かれる派遣労働者が増え、その日暮らしのワーキングプア層の激増、餓死する人が日本全国でいるという。でも、生活保護は受けさせないように、申請用紙も渡さない。。そして、この「長寿阻止医療制度」。医療も、農業も、地方も崩壊寸前の状態。
こんな政府に税金を渡しても私たちのためには一切使われないということが良く分かるでしょう?
ホントに、こういった国民を奴隷と思っているような政府は、政権交代して倒すしかないですが、まず、衆院山口2区補選、とても、大事ですね。期待しています。
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コメント
今の自公政権は、働けるうちはしっかりと預貯金出来ないくらいに納税させて、働けなくなったらさっさと自力で死んでくれという方針の様です。75歳で企業で働いていた方は、今回の懲寿医療制度で保険を無理矢理変更させられて、そのうえ企業負担分が全部自己負担となるので、負担部分は倍増で25万円のアップだそうです。そしてこの制度は次期衆議院選挙が終わった後に本性を剥き出しにするのでしょうね。
投稿: scotti | 2008年4月21日 (月) 18時00分
scottiさん、コメントありがとうございます。
一部の人たち以外は、生まれたら奴隷ですね。
働けるうちは労働を搾取され、公的サービスはありません。
働けなくなったら、野垂れ死にするしかないし、年取ったら、早く死ぬようにされる。
そういえば、ごくごく一部に、75歳以上で企業で働いている方もいらっしゃいますね。
その方は、企業で働きながら、健康保険からは除外されるという目にあうのですね。25万円のアップとはすごいです。この方たちは、保険料が激変しているにもかかわらず、ごく少数だから、凍結も減額も措置されず、すぐに徴収されているのですね。
自民党政治が続いて、この医療制度の本性があらわになっていくと、ホントに悲惨な国になってしまいます。
早く政権交代させないと危ないですよね。
投稿: ふじふじ | 2008年4月21日 (月) 22時25分
今朝テレビで見たんですが厚労省はまた小手先だけのごまかしをするそうです。
なんと低額年金の方々に補填を2010年から始める計画です。
ただし、税の抜本改革でそれを行うというのです。
あは〜ん、わかりました。消費税アップをもくろんでいるわけですよね。
自分らの罪は棚においてこれだけ意味不明の使われ方を正さないままの消費税アップをすれば税の出口の改革をするわけないですよね。
早急に政権交代をせねば取り返しのつかない所まで来ていると思います。
投稿: みーけ | 2008年4月22日 (火) 07時08分
みーけさん、こんにちは。
税の抜本改革で、2010年に低額年金の方々に補填を行って、消費税を10%にしようってことですか。
税の使われ方が杜撰そのもので、今まで増税されているにもかかわらず、国民へ一切還元されないどころか、社会保障費などが毎年2200億円削減されている有様です。増税されてお金を毟り取られながら、医療の給付は減らされていくなんて。
官僚は仕事もないのに天下り先を次々と作って、税金を浪費しています。巷では、市場原理主義が吹き荒れ、労働が買い叩かれているにもかかわらず、彼らは左団扇で、何の苦労もなく税金を懐へ入れています。これを放置しておいて、増税なんて許せません。
自民党は、官僚を押さえるだけの力がないですね。財務省にけんかを売った民主党に期待したいです。
一刻も早い解散総選挙が望まれます。
投稿: ふじふじ | 2008年4月22日 (火) 16時21分
高齢者控除の撤廃により、ある資料によれば500万人超の方々が新たに納税しなければならない立場に置かれることになったと聞いています。勿論該当した方々は所得が低い人々と考えられます。時の財務大臣は谷垣禎一でした。彼はTV等では高齢者と言っても2000万からの収入の人もいる。そのような方々には応分の負担をしてもらう必要があると繰り返し述べていました。しかし、彼は総ての高齢者から高齢者控除を奪い取りました。定額50万円の控除の撤廃は彼が言うところの2000万円超の高所得層にはさして影響が無いかも知れないが、国税5万円の増加のみならずそれが反映する住民税や公営住宅の家賃減免措置などにも影響があり、低所得者にとって極めて甚大な影響を与えるものでした。国保保険料の滞納、保険者資格の剥奪もそれに伴って増えました。医療機関への検診を諦めて手遅れになって命を落とした方々、生活が立ちゆかず心中までされた方々、充分な食事も取れずに餓死状態になった方々、時の政権の責任者総理大臣小泉純一郎、高齢者控除撤廃を進言した自民党税調の石弘光そして財務大臣として総ての高齢者から控除を奪った谷垣禎一は自らは手を下してこそいないが殺人者だと思います。被害者がそれと気がつかない点で、秋葉原事件の犯人より悪質だと思います。これが許されるならば、今後も為政者の真意を判断できない、載せられやすい有権者の動き、おらが国さの大臣様と言う有権者の動きで絶対多数となった政権の暴走により多くの同胞が犠牲になることが再来しないとは言えません。現に国内の反対勢力を激しく弾圧して対中事変を拡大し、国民を悲劇のどん底に落とし込んだ張本人が国民に公表されること無しに隠密裏に靖国に合祀され続けていることや、一部の者には愛国の烈士扱いをされているのを見るにつけてもこの祖国の将来に不安を感じざるをえません。そして更に一歩進んで懲寿医療制度の実施、経済力の無い高齢者は早く死ね。それが自公政権の高齢化社会解消策の本音でしょう。参議院選に破れても、民意を無視してたらい回しを繰り返し経済弱者をいじめ抜く自公の代議士共を一度普通の人にして庶民の苦しみを学ばせてやろうではありませんか。
投稿: コマドリ | 2008年8月 4日 (月) 02時28分
コマドリさん、コメントありがとございます。
谷垣はじめ、自民党の連中は、貧しいものから減税措置を奪い増税。保険料については負担を公平にと言って、上限を少なくしたわけで、高額所得者へは負担を少なく、低所得者には負担を重くしました。
政治とは、分配ですが、貧しいものへ分配するどころか奪い、裕福なものへは分配するといった具合ですね。
政治が格差を作っています。
ご指摘のように、こうした自民政治家が、生活難での餓死や自殺の犯人に違いありません。
が、これらの法律を作っているのは、政治家ではなく官僚です。真犯人は霞が関官僚ですね。
そして、その官僚を支配しているのが、アメリカです。
私は、政治を国民に取り戻すには、官僚支配を断ち切ることしかないと思っています。
官僚支配を断ち切ることを目的とした政権交代が行われなければいけないと考えています。
こうした内容を、新しくエントリhttp://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_9405.htmlに書きましたので、お読みいただけると幸いです。
投稿: ふじふじ | 2008年8月 4日 (月) 08時57分