<モンサントの契約書>をウェブで見つけました。
自民党総裁選は、すでに出馬を表明した麻生太郎幹事長と推薦人集めを進める小池百合子元防衛相(すでに12、3人集まっているらしい)のほかに、出馬に意欲を燃やす石原伸晃元政調会長ら中堅議員有志が派閥横断で「第三の候補」擁立を目指す動きが始まったそうですね。
毎日新聞に、小池百合子氏を真ん中に、右、麻生太郎氏、左、石原伸晃氏の写真が載っていましたが、国民の生活困窮にお構いなくこれから自民党内では総裁祭りを始めるとは、あきれ返っています。もう、君たち自民党はとっくに賞味期限が切れています。廃棄処分が適当なのです。とっとと政権を民主党に明け渡すべきです。
もう、ホントにこんな時間とお金の浪費としか言いようのないことに付き合わされるのはゴメンなのに、NHKは、視聴者から視聴料を取っていながら、報道の中心となって盛り上げていくつもりらしく、今日の9時のニュースも相当な時間を割いていましたね。
ま、自民党の総裁選など無視することにして、
今日は、<モンサントの契約書>を検索で見つけたので紹介します。これは、モンサントを知る上で、とても重要だと思います。
――――――――引用開始――――――――
<モンサントの契約書:パーシー・シュマイザーさんの同意を得て公開>
テクノロジーの種を蒔き報酬を収穫する
テクノロジー利用同意書
項目と条件
1、生産者は購入したラウンドアップ・レデイー・キャノーラの種子を消費用に再販するためにただ1
回だけ植えることが出来る。生産者はラウンドアップ・レデイー・キャノーラ種子から生産された種子を、再び栽培又は販売し、譲渡、移転即ち再栽培のために
運搬する目的で採種保管しないことに同意する。生産者は又、自然に生えたラウンドアップ・レデイー・キャノーラの種子を収穫しないことにも同意する。
2、生
産者は購入した全てのラウンドアップ・レデイー・キャノーラ種子の利用にあたって、ラウンドアップ・ブランド表示のある除草剤のみを購入し使用することに
同意する。生産者はラウンドアップ・ブランドの除草剤とこのテクノロジー利用同意書の両方を各自の小売業者からパッケージで購入すること。種子購入費用
は、モンサントのラウンドアップ・レデイー・キャノーラ・サービス・ポリシーに従い、実際の栽培面積を取り決めた日以後は払い戻しが出来ない。
3、モンサントは(除草剤の)表示に記載された量と指示に従って使った場合は、ラウンドアップ・レデイー・キャノーラ種子で生えた植物のラウンドアップ耐性を保証する。
4、生産者はモンサントに対し、キャノーラが栽培されている生産者の全ての所有地または借地の査察とサンプル採取、試験の権利を認め、この合意書の各項への同意後3
年間モンサントが生産者のキャノーラ畑と穀物貯蔵庫の調査を行う権利を有することを承諾する。全ての査察は適切な時期に、可能ならば生産者の立会いのもと
で行われる。生産者は又、要求に応じてキャノーラが植えられた全ての畑の位置情報を以後3年間提供することに同意する。生産者はモンサントがこの査察とサ
ンプル採取、試験の権利を行使するために必要な全ての許可権限をもち、あるいは取得できる。
5、生
産者がもしこの同意書の項目や条件のどれかを破った場合、その生産者は将来における如何なる同意の権利も剥奪され、同意書の効力はモンサントの判断で直ち
に停止される。この同意書に規定されていない如何なるラウンドアップ・レデイー・キャノーラの種子の使用においても、生産者はモンサントがラウンドアッ
プ・レデイー・キャノーラ種子の支配を失う重大なリスクを負い、モンサントの損害を正確に決定することが不可能なことを認める。従って生産者は以下の事項
に同意する:
a) この同意書でカバーされないラウンドアップ・レデイー・キャノーラを植えた場合、1エーカー当たり15ドルをモンサントに支払う。
b) 不
法なラウンドアップ・レデイー・キャノーラ由来のラウンドアップ・レデイー遺伝子を含む全ての種子を生産者の負担で、モンサント又はその代理人に送付する
こと。又は、モンサントの判断で生産者は不法なラウンドアップ・レデイー・キャノーラ由来の遺伝子を含む全ての作物を破壊すること。
c) もし生産者がこの同意書の項目や条件に違反し、ラウンドアップ・レデイー遺伝子を含む何らかの種子を販売又は譲渡、移転、運搬した場合、生産者はモンサントに対し生産者が販売、譲渡、移転、運搬による種子を使って栽培できる面積に対し1エーカー当たり15ドルを支払うか、あるいは販売、譲渡、移転、運搬によって得た金額に等しい金額のうち、大きい方の額を支払わなければならない。
d) 生産者がこの同意書の項目と条件を破った結果生じた、全ての裁判費用と弁護士及び依頼人にモンサントが支払った費用を含む全ての費用を、生産者はモンサントに支払うこと。
6、この同意書の項目と条件は生産者に固有のものであり、相続人、代理人、後継者及び生産者の指定した者に対し同等に効力を有するが、この文書に記載された生産者の権利は、モンサントの同意文書なしには他人に移転または譲渡出来ない。
7、こ
の同意書の全ての項目、条件及び但し書きはそれぞれ単独で効力を有し、如何なる項目、条件、但し書き又はそれらの適用が法律によって禁止され強制出来ない
場合は、この同意書の他の部分に影響を与えない範囲の禁止または強制排除に限り無効である。この同意書の「テクノロジ―利用同意書」というタイトルは文書
上の便宜的なものであり、この同意書の説明や解釈に影響を与え、あるいは利用してはならない。
(訳 河田昌東)
――――――――引用終了――――――――
こちらで紹介したビデオで、モンサントが遺伝子警察を創設して、農家の倉庫から勝手に種子を取得していったことが紹介されていて、こんなことが許されるのかと思っていましたが、契約書中の4に、
4、生産者はモンサントに対し、キャノーラが栽培されている生産者の全ての所有地または借地の査察とサンプル採取、試験の権利を認め、この合意書の各項への同意後3 年間モンサントが生産者のキャノーラ畑と穀物貯蔵庫の調査を行う権利を有することを承諾する。全ての査察は適切な時期に、可能ならば生産者の立会いのもと で行われる。生産者は又、要求に応じてキャノーラが植えられた全ての畑の位置情報を以後3年間提供することに同意する。生産者はモンサントがこの査察とサ ンプル採取、試験の権利を行使するために必要な全ての許可権限をもち、あるいは取得できる。
と、ありますね。
これを根拠に、モンサントは、遺伝子警察を創設して、農家へ査察許可を取り付けることなく、勝手に畑や貯蔵庫へ立ち入りしてサンプルを採取しては、農家へ契約違反を指摘したり、訴訟に持ち込んだりということをしているのですね。
パーシーさんのキャノーラの契約書だと、パーシーさんのすべてのキャノーラ畑は、3年間は、モンサントの目が光っているということですね。種なんて、勝手に混じることもあるのに、3年間はモンサントは勝手にサンプルを採集していく。そして、モンサントの種子が混じっているとの判定を受けることもあるわけで、そうすると、モンサントへ支払いが生じたり、訴訟に持ち込まれたりするわけですね。
こういうことから、モンサントのGM種子を使うということは、農地や貯蔵庫を3年間モンサントの管理下に置くことを意味していると思います。
自分の農地や貯蔵庫なのにモンサントが好き勝手に調べる権利を持つ、なんてことを考えるだけで、ストレスがたまりますが、こういう状態って、自分の農地でありながらモンサントの支配がさけられないということで、農民は、種をまいて収穫するだけのモンサントの小作人にされてしまった感じがあります。
乗り換えられる在来種があればいいけど、モンサントの種を使うしかなくなったら・・・・・。
農民は、モンサントの小作人として監視され搾取され続けることになります。
このように、モンサントのGM種子商法は、世界中の農家を不安に陥れていますが、その種子が、アメリカ本土を席巻してしまいそうな勢いであることは、別の心配も呼び起こします。
除草剤という毒を農地に撒いて雑草がかれる農地にして、もちろん土中にいる生物をも死滅させてそこでGM作物を育てるだなんて、有機農法の逆を行くおよそまともでない農法が、世界中にアメリカに広がっているのですが、これらの農地が、数年たったらどうなるでしょうか?
農地が除草剤で汚染されGM作物すら育たなくなり、農家が立ち往生しているのではないかと思います。そうなると、モンサントも崩壊?また、さらにもっと強力な作物を作りだすのかもしれませんが。いずれにしても、不健康な農法です。こうして、アメリカのような農産物生産国の農地が除草剤で汚染されて、作物が育たなくなるということが、世界的規模で起きてくるのではないかと思います。そうすると、世界的食糧危機が起きるということになります。食糧輸入大国の日本人は食べ物がなくなるという事態になる、という気がしてなりません。
GM作物のように自然に思いっきり逆らっている作物が、地球規模での環境破壊を起こすもととなり、けっきょく、食べ物がなくなるという事態になりそうな気がしてしょうがありません。
なお、こちらのページhttp://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/dekigoto2003.htmは、参考になると思います。
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