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景気回復させるには、「金持ち優遇を止めること」→消費税廃止

 ジョディーは友達さんから、消費税廃止が、景気対策の特効薬 トラックバックいただいたおかげで、消費税率増は、高額所得者への減税もセットになっていると気がついた。法人税減税とセットになっているのは知っていたけど。

日本の所得税率の推移を見ると、

1974年~、19段階。最高税率は、8000万超の75%。

1984年~、15段階。最高税率は、8000万超の70%。

1987年~、12段階。最高税率は、5000万超の60%。

1988年~、6段階。最高税率は、5000万超の60%。

1989年~、5段階。最高税率は、2000万超の50%。1989年に消費税導入

1995年~、5段階。最高税率は、3000万
超の50%。1997年に税率が5%に引き上げられる

1999年~、4段階。最高税率は、1800万超の37%。

2007年~、6段階。最高税率は、1800万超の40%。

 上にザーと書いたが、1989年に消費税が導入されたが、導入されるなり、前年度の最高税率5000万超の60%2000万超の50%と一気に減り、高額所得者に対して大減税が行われたことが分かる。

 また、1997年に税率が3%から5%に引き上げられた後1999年には、最高税率3000万超の50%1800万超の37%へと、またしても高額所得者に対する大減税が行われたことがわかる。

 このことから、消費税は、高額所得者へ減税した分の穴埋めとしても使われたもしくは、消費税として増やした分を高額所得者の減税に使ったと言えると思う。

 どんなに莫大な利益を上げたとしても60%は手元へ残っていくわけで、お金持ちは、どんどんお金がたまっていくようにしたということだよね。こういう大金持ちの手元に残っていくお金はどうなるのかと考えると、貯金するんでしょうかね、株を買うのかな?想像もできないけれど、いずれにしても、消費に回るお金にはならないことは確かだと思う。

 お金持ちに高所得税をかけて、一般国民に再配分を行うと、国民それぞれが消費できるお金を持ち使うから、モノが売れ、生産活動が活発になり、企業が栄え、雇用が生まれ、人々の生活が安定すると、いい循環を生む。税収も上がる。これが、日本が奇跡的に経済復興した元だったのではないのでしょうか。1億総中流といわれた時代は、所得の再配分がうまく行われて経済活動が活発に行われたということなのだと思う。

 それが、消費税を導入し、高額所得者への減税を同時に行うことで、所得の再配分が行われなくなったばかりか、食料品のように生命維持に欠かせない商品にさえ消費税をかけて、所得税を納めるまでの収入がない人々へさえも税を課すことになっていることも含め、一般国民への増税を行うということは、もともとお金持ちが貯めこんだ分だけ社会に回るお金が減っているうえ、その回っているお金に消費税を引いた分だけしか、消費できるお金はないということで、消費を落ち込ませることになるというのは、素人の私にもわかる理屈だ。

 消費税増税と高額所得者への減税は、世間に回るお金を縮小させることであり、経済を小さくしていくものだといえる。

 だから、経済を活発にしようと思うなら、「金持ち優遇」を止め、お金持ちからたっぷり税金をいただき、国民への再配分を行うこと、なんですよね。具体的には、消費税を廃止し、分離課税を総合課税に1本化し、累進税率を強化すること、ということで、ジョディーは友達さんに、全面的に賛成します。

 ついこの間、東大の某センセイが、「少子高齢化が進むなか、社会保障の安定的な財源を確保するうえで消費税引き上げはやむ得ない

 なんて政府税制調査会(首相の諮問機関)で結論を出していらっしゃったけど、もっと経済のお勉強をしてから出直してきてくださいといいたいですね(笑)。

 さて、とりあえず、消費税廃止と金持ち増税を叫んでおこうっ。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

お金持ちの貯金通帳に、お金が貯まるだけでは、消費は拡大しないし、政府にお金が集めることは非効率な使い方しか出来ていない、この現状が、構造的に日本経済の活力を奪っていると、日々感じています。

全くもって、消費税の無い世の中が、健全で活力のある日本の社会に回帰する、最良の方法かも知れませんね。

投稿: scotti | 2008年11月16日 (日) 09時41分

scottiさん、

お金があるところに溜まり流通しないことが、経済が冷え込む原因ですよね。

まったくもって、経済復興のカギは、消費税廃止と金持ち増税だと思います。

投稿: ふじふじ | 2008年11月16日 (日) 11時20分

 コメントありがとうございます。
 消費税をなくす全国の会編 『消費税で福祉国家になれる?』 2008年7月 かもがわ出版発行
によれば、
 消費税導入前は、課税所得5000万円以上の所得税率は、60%。
 消費税導入後は、課税所得1800万円以上の所得税率は、37%。
 この変更で大きな恩恵を受けたのは、5万人。その減税額は、1人当り、2663万円。
 大企業も有利になった。
 資本金1億円以上の会社で、法人税が1企業当り、1億5000万円の減税。
 ということで、消費税は金持ちと大企業を有利にするために導入されたことが分かります。
 国民の幸福のために、一刻も早く解散総選挙を実施させ、国民の意思を反映させる政権を作りましょう。

投稿: ぶるう | 2008年11月16日 (日) 11時37分

ぶるうさん、

ぶるうさんのおかげで問題がはっきりしました。

日本経済を悪化させたものは、庶民へおカネを回さないばかりか、増税したことです。

それは、具体的には、法人税減税、お金持ち減税、消費税増税、ですよね。

民主党は、食料品などの消費税はいったんもらってから返すといっていますが、これは、余計な手間がかかるだけ。
そして、輸出戻し税のこともあるし。

消費税は、上げるなんてもってのほか、廃止あるのみです。

この点を、次期政権を担うだろう民主党へ理解してもらう努力が必要だなと思っています。

投稿: ふじふじ | 2008年11月16日 (日) 12時34分

民主党へのご意見,ごもっともだと思います。
我々がするべきことは、
たとえどの政党が政権を担っても、コントロ-ルすることです。

もしよろしければリンクさせていただいてよろしいですか?
これからも、よろしくお願いします。

投稿: ぶるう | 2008年11月16日 (日) 12時49分

ぶるうさん、

リンクはもちろんです!
ありがとうございます!
私は、勝手リンクしようと思っていたところです。

相互リンクでということで、これからもよろしくお願いしますね。

投稿: ふじふじ | 2008年11月16日 (日) 13時31分

こんにちわ。

ぶるうさんに、
「自分のわかりにくいブログを、ふじふじさんが
とても解り易く、解説してくださった。」
と、教えていただき、伺いました。
本当に、よくわかりました。

ウチのブログは、
「皆様が書かれた、素晴らしいブログを紹介させていただく・・」というのがメインのようなもので・・
本人に文章力が不足しているのもありますが・・
一人でも多くの人にいいブログを読んでいただきたいので・・

ぶるうさんの「ジョ-ディ-」さんも、毎回ご紹介させていただいております。
天木さんにもご許可を頂き転載させていただいてます。
それで、是非よろしければ、こちらもご紹介させていただきたいのですが・・

お願いします。

投稿: ぱたり | 2008年11月16日 (日) 15時44分

ぱたりさん、

もちろん、転載OKです。

先日もご紹介ただきました。
いつもありがとうございます。

投稿: ふじふじ | 2008年11月16日 (日) 16時21分

ふじふじさん、
転載させていただきました。
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。

投稿: ぱたり | 2008年11月16日 (日) 20時33分

はじめまして。
大変面白く拝読しました。

僕は消費税にも反対ですが、稼ぐ事に対する課税より、貯める事に対する税が消費に繋がると思います。

土地や株券などに対する財産税。

これが一番経済を活性化させると思うのです。

投稿: 佐島屋 | 2008年11月18日 (火) 22時37分

佐島屋さん、ようこそ。

「重要なことはそう沢山はない」とどなたかがおっしゃいましたが、景気を回復させるポイントもたくさんあるわけではないですね。

大事なことは、人々に、消費でき、貯蓄でき、少々なら株取引もできるだけのお金を持たせることです。

お金が、一部の人々に偏っているということが、景気を悪化させているので、「所得の再配分」と「雇用」が大事です。

「所得の再配分」と「雇用」だけやれば、景気は勝手に回復するでしょう。

「土地」や「株券」などを売った時や相続が発生した時に「所得税」「相続税」を高税率にするといいと思います。「財産税」は、どうかなと思います。

ま、こうした一切合算をまとめた総合所得に「所得税」をかける、「累進課税」を強化するというのが一番、庶民にわかりやすい。わかりやすいというのは、誤魔化しにくいというこにもなります。

所得の再配分を行なうと庶民に所得をもたらし、消費活動が盛んになって景気が上向いていきます。

こうしてみてみると、自公政府が出してきた追加経済政策は、庶民には一人1万2000円ばら撒くだけで、あとは金持ち優遇などで、本当に不経済政策というしかなく、彼らに政治を任せていると日本は沈没するでしょう。

投稿: ふじふじ | 2008年11月19日 (水) 08時12分

本当に、ぼくもふじふじさんと同意見です。
景気がよい状態とは経済はお金が頻繁に回転することだと思います。
消費税は、それとは反対に消費を停滞させるものだと思います。

ただ、累進課税の強化はお金持ちが地下にもぐったり、海外に逃げたりとデメリットも多いのではと思うのです。
また、細かな「節税」も頻繁におこるでしょう。

国内の総資産が今、2500兆円ぐらいあるでしょうか?それに一律2%の税率をかけると50兆円の税収が得られます。(簡単にかんがえてです・・・)

お金持ちには大変な制度ですが・・・・

税のとり方って国家の哲学が其のまま出ますね。
日本の複雑怪奇な税制は、やはり日本らしいと言うことでしょうか。

投稿: 佐島屋 | 2008年11月21日 (金) 22時13分

佐島屋さん、

消費税は、消費を減らす貧乏税ですよね。

累進課税で、お金持ちが海外へ逃げるなんて言うお話がありますが、逃げたい人は逃がしてあげたらいいのではないでしょうか。
海外で快適に暮らせるとはとても思えません。治安は良いし、便利で、日本が一番住みよい国です。

金持ちにはたっぷり税を負担してもらいましょう。お金は、有り余ってしまうと、大金を貯蓄や株に回すことになります。そうしたお金がバブルを作るのです。一部の人にお金を集中させることが、不景気を生み、同時にバブルを生んでいるのです。

お金持ちが社会へ富を還元すれば、人々が豊かになり、安全で、快適な社会となるのだから、お金持ちも、命や財産を狙われたりしないという恩恵を受けるのです。

国民にはお金持ちから貧乏な人がいるのだから、一律2%とかいうのではなく、不労所得もすべてを含めた所得に累進性を強化して課税するのが一番健全な税のあり方だと思います。

投稿: ふじふじ | 2008年11月21日 (金) 23時19分

ここ5~6年で大きく給与を伸ばしたのは大企業の重役連中です。累進課税の復活と、派遣雇用の常態化を止めるべきだと思います。

投稿: ロケットの夏 | 2008年11月24日 (月) 04時38分

ロケットの夏さん

大企業の重役連中が、会社の減税と自分の所得の減税を行い雇用を流動的にすることで、今日の格差を産んできました。ロケットの夏さんご指摘の通りです。

戦後、累進19段階最高税率8500万円75%だったことが、奇跡の復活といわれる復興を成し遂げました。この高度成長は、奇跡ではなく、再分割と終身雇用がもたらしたのです。

現在は、累進6段階最高税率1800万円40%です。これが、不景気の元凶です。経団連は、自分の手足を食って生き伸びようとしているタコみたいです。

この事実が、国民の皆さんの知るところとなれば、金持ち減税と消費税の関係に気付いてもらえれば、政府の欺瞞はたちどころにバレテしまうのですが。

投稿: ふじふじ | 2008年11月24日 (月) 08時51分

となれば民主党政権もこれまた経団連の顔色窺いながらになる。まあ公民の支持を結集してるから、もいっぺん、やらしてみるしかないのかも、公務員改革凍結で官公庁改革なら少しはやりそうだ。問題は経団連並びに東証大企業の役員報酬は無税でいいんちゃうのを常態化させない事だ。意識改革とモラル復権と愛国内需をどうせやらねえんだから経団連は

投稿: 政治の責任与野党が消費税で貸しはがし政治 | 2009年1月 7日 (水) 16時21分

散らし寿司なら麻生寿司太郎消費税増税混ぜるだけ法人税下げるだけ。散らし寿司なら麻生寿司太郎保険も全額税方式経団連の御意向さ

投稿: 嘉藤紀世雅 | 2009年1月 7日 (水) 16時24分

政治の責任与野党が消費税で貸しはがし政治
とは、うまいこと言いますね。

民主党も消費税引き上げ傾向ですが、来る選挙で政権を取っても消費税を上げない、消費税を上げる時は、総選挙で国民の意思を問うと言っているから、とりあえず、今回は民主党に政権を持たせた方がいいと思ってます。
民主党が政権を持っても経団連の顔色をうかがいそうな気はするけど、ハケン切りの現状を見て、労働法制の改正を考えたようだから、労働者寄りへ舵を切るようだから、自民党よりははるかにましだと思うし。

投稿: ふじふじ | 2009年1月 7日 (水) 20時47分

嘉藤紀世雅さん

消費税引き上げて社会保障費にすれば、経団連の費用はまた減って、内部留保やら役員報酬をあげられる。
庶民は消費税引き上げられ、その分が、収入減となるのに。
ますます、格差拡大で、内需冷え込み。

経団連だって、内需が冷え込むようなことをしたのじゃ、自分の首を絞めているようなものですが、これがわからないときてる。
麻生回転寿司は、もういらないですね。

投稿: ふじふじ | 2009年1月 7日 (水) 20時53分

政・官・財から取ればよい 官僚投資税,議員所得税 財界消費税税 これしかない 共産党か公明党から内閣総理大臣をだすのだ 他はもう見た。

投稿: 嘉藤紀世雅 | 2009年1月13日 (火) 16時37分

なぜ共産党や公明党から内閣総理大臣をだせばよい、といった意味を考えてほしいのだ。いつになったら『民主党や自民党が過去の悪いやり方を廃止したり撤回したりを国民は与野党が すっかり出直し 割りと幅広くの階層から支持が得られる政治を一度でも 出直しで やったらどうなんだ』と いっているのに 過ぎないのだ!

投稿: 嘉藤紀世雅 | 2009年2月 6日 (金) 15時28分

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