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2011年12月

2011年12月30日 (金)

「低線量被ばく_揺らぐ国際基準_追跡!真相ファイル」

 今年もあと2日だというのに、公約違反で、私達を滅ぼすための消費税増税法案決定に、不退転だとか与党の責任だとか血道を上げる野田政権には、情けないとか悲しい気持ちになりますね。

 良い年を迎えられそうにないような。

 こんな民主党に消費税も反対、TPPにも反対しながらまだいる民主党議員って、結局、この売国政権を支えているということに気がつかないんでしょうか?野田首相が時期について半年譲歩したとか付帯条件をつけらることを了承したとか言って勝利宣言をしている議員は、TPPで裏切られた時と同じ間違いをまたしでかすんでしょうね。

 この期に及んで、民主党を立て直すと頑張るつもりらしい議員より、離党して新党を立ち上げる議員の方を私は建設的だと評価します。いくら、まともな主張をしていても通るような政権ではないとまだ気づかない議員では、泥船と共に沈むしかないと思います。

 さて、12月28日にNHKで放映された「低線量被ばく_揺らぐ国際基準_追跡!真相ファイル」を見たが、ICRPの安全基準は政治的に意図的に決められたこと、結果、安全とされた低線量被曝で住民に深刻な健康被害が出ている事実があること、つまり、安全基準は実際にはまったく安全でないことが報告されていた。

 ICRPでは、根拠なく安全基準が決められたと番組は言っていたが、むしろ安全基準は引き上げる根拠があったがそれは無視されて、原発推進ができるように低く決められたというべきだ。ICRPが決めた安全基準で、住民に特に子どもたちに重大な被害が出ているのだから、ICRPは犯罪を働いたと言っても過言ではないと思う。

 早速、番組を動画にアップしてくださっているので、まだ、ご覧でない方は、ぜひご覧ください。

 ますは、NHKホームページの番組説明を転載します。

“生涯100ミリシーベルトとされる被ばくの基準で、本当に健康への影響はないのか?”
福島をはじめ、全国の人々が現実に直面している放射能の脅威。
国は「直ちに体への影響はない」と繰り返すばかりだ。
その拠り所としているのが、ICRP(=国際放射線防護委員会)の勧告。
広島・長崎の被爆者の調査データをベースに作られ、事実上の国際的な安全基準となっている。
しかし関係者に取材を進めると、1980年代後半、ICRPが「政治的な判断」で、被ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実が浮かびあがってきた。
当時ICRPには、原子力産業やそれを監督する各国の政府機関から、強い反発が寄せられていたのだ。

そしていま、世界各地で低線量被ばくの脅威を物語る、新たな報告や研究が相次いでいる。
アメリカでは原発から流れ出た微量の放射性トリチウムが地下水を汚染し、周辺地域でガンが急増。
25年前のチェルノブイリ原発事故で、大量の放射性セシウムが降り注いだスウェーデンでは、ICRP基準を大きく上回るガンのリスクが報告されている。
いま、誰もが不安に感じている「低線量被ばく」による健康被害。
国際基準をつくるICRPの知られざる実態を追跡する。
追跡リポーター 室井佑月さん
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/shinsou_top/20111228.html
 
 

低線量被ばく_揺らぐ国際基準_追跡!真相ファイル 投稿者 gomizeromirai


見逃した方のために…NHK 追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺れる国際基準」文字起こしまで、してくださった方がいらっしゃいます。少々はしょってご転載させていただきます。

<ナレーション> 国が根拠としているのがICRP(国際放射線防護委員会)が定める基準です。100ミリシーベルト以下の低線量の被曝のリスクは極めて小さく、ほとんど影響がないとしています。本当にそうなのか?

<ナレーション> 低線量被曝の実態を調べるため、追跡チームは海外を取材しました。チェルノブイリ原発事故の影響を受けた北欧スウェーデン放射線のレベルはあまり高くなかったこの地域でも、ガンが増えていました食べ物を通して被害が広がったと見られています

住民私たちは何も悪くないのに、なぜこんな目に遭うのでしょうか。

<ナレーション>
 さらに国際基準を作ったICRPの当事者たちにも取材。低線量のリスクはどう決められたのか。驚くべき事実が明らかになりました。

ICRP名誉委員
:「低線量のリスクはどうせわからないのだから、半分に減らしたところで大した問題はない。」「科学的な根拠はなかった。我々の判断で決めたのだ


<ナレーション> これまで、ほとんど影響がないとされてきた低線量被曝。それに疑問を投げかける事態が世界で起きています。スウェーデン北部ベステルボッテン県。古くから少数民族サーメの人々が暮らしてきました。

住民
いま周辺でガンが増えています放射能が原因ではないかと疑っています

<ナレーション> 原因と見られているのは、25年前に起きたチェルノブイリ原発事故放射性物質を含んだ死の灰は、1500キロ離れたサーメの町まで降り注ぎました当時の放射線レベルは、年間およそ0.2ミリシーベルト国際基準の5分の1程度の低いレベルでした。

<ナレーション> しかし今、ガンになる住民が増えています。事故の前と比べると、34%増加しました。事故直後スウェーデン政府は、食べ物に含まれる放射性物質の安全基準を設けました。人々がよく食べるトナカイの肉は1kgあたりの上限が300ベクレル

<ナレーション>
 現在の日本の暫定基準値(500ベクレル)より厳しい値です。サーメの人々は食べる肉の量も減らし、身体への影響を抑えようとしてきました

住民いつガンになるかわからないし、子や孫への影響も心配です

<ナレーション>
 なぜガンが増えたのか。住民の調査を続けてきたマーティン・トンデル博士は汚染された食べ物を体内に取り込んむことでリスクが高まったのではないかと見ていますトンデル博士は汚染地域で暮らすすべての住民110万人のデータを解析

<ナレーション> ガンになった人の被曝量を調べると、事故後10年間の積算でいずれも10ミリシーベルト以下だったことがわかりました。ICRPがほとんど影響がないとしている低線量でも、ガンになる人が増えていたのです。

トンデル博士:この結果に驚きました。明らかになったリスクがICRPより高かったからです。リスクは外からの被曝だけでなく、内部被曝に左右されるのです。

<ナレーション> 次に追跡チームが向かったのは、世界一の原発大国アメリカ。ここではより影響を受けやすい子供たちに深刻な問題が起きていました。イリノイ州シカゴ郊外周辺に3つの原発が集中しています。原発から排出される汚水には放射性トリチウムが含まれていますが、

<ナレーション> アメリカ政府は国際基準以下なので影響はないとしてきました。しかし近くの町では子供たちがガンなどの難病で亡くなっていました。6年前に建てられた慰霊碑。足元のレンガにはこれまでに亡くなった100人の名前が刻まれています。

住民これが亡くなった息子の写真です。この痛みは誰にも伝えずに抱えてきました

<ナレーション> 住民を代表し、被害を訴えている親子がいます。シンシア・ソウヤーさんとその娘セーラ(18)さんです。セーラさんは10年前、突然脳腫瘍を患いました。治療の後遺症で18歳になった今も身長は140㎝ほどしかありません。

セーラみんな死んでしまったのに、私だけが生きていて悲しいです

<ナレーション> セーラさんが脳腫瘍になったのは、この町に引っ越してきて4年目のことでした。

シンシア
セーラはあの井戸の水をまいて遊び、食事をしていたんです。病気になってからはシカゴから水を取り寄せるようになりました。怖かったので、その水で料理をし皿を洗い、歯を磨かせていました。

<ナレーション> ソウヤーさん夫妻はガンと原発との関係を証明するため、州政府からあるデータを取り寄せました。過去20年間、全住民1200万人がどんな病気にかかったかを記した記録です。小児科医の夫ジョセフさんが分析したところ原発周辺の地域だけが脳腫瘍や白血病が30%以上増加

<ナレーション>
 なかでも小児ガンは、およそ2倍に増えていました。ソウヤーさん夫妻は全住民の徹底的な健康調査を求めました。しかし国は「井戸水による被曝量は年間1マイクロシーベルトと微量で健康を脅かすことはない」と回答してきました。

シンシアあまりに多くのものがセーラから奪われてしまいました。低線量の被曝が何をもたらすのか知ってほしいのです


鎌田:彼女の場合は具体的にどのくらいの量の被曝をしたと考えられているんですか?

西脇:それが彼女がどれだけ被曝したのかはわかっていないんですね。政府や電力会社は「基準以下だったので健康被害はない」として、実際の被曝量を測っていないんです。


西脇:これはどれだけ被曝したらガンで亡くなるリスクが高くなるかということを示したグラフです。ICRPでは100ミリシーベルトでは0.5%ガンになるリスクが高くなるとしています。一見すると「大したことないじゃないか」と思われるかもしれませんが、例えば1万人の人がこれを浴びた場合は、

西脇50人が、100万人の人が浴びた場合は5000人がガンで亡くならなくてもいい方がリスクを負ってしまうと。

鎌田:我々がいつも疑問なのは、じゃあこれ(100ミリシーベルト)より低い場合は…これが正しいかどうかも含めて、本当にこれでいいのかどうかわからない。


西脇:そうですね、実はそのICRP自身がこの基準を見直すべきかどうか議論を進めていることがわかってきたんです。

<ナレーション> 10月、アメリカでICRPの会議が開かれました。ICRPはおよそ30カ国250人の科学者や政府関係者でつくるネットワークです。会議の一部だけが音声での取材を許可されました。福島第一原発での事故を受けて低線量被曝のリスクの見直しを求める意見が相次ぎました

会議での発言:「8歳や10歳の子供がなぜ原発労働者と同じ基準なのか福島の母親や子供たちは心配している」「ICRPの低線量リスクがこのままでいいのか、大きな疑問が持ち上がっている

<ナレーション> ICRPは低線量のリスクをどう見直そうとしているのか。カナダのオタワにある本部に直接聞くことにしました。事務局長のクリストファー・クレメンス氏です。すでに作業部会を作り、議論を始めているといいます。


<ナレーション> クレメンス氏は私たちに驚くべき事実を語りました。これまでICRPでは低線量の被曝のリスクは低いとみなし、半分にとどめてきたというのです。

クレメンス:低線量のリスクを半分にしていることが本当に妥当なのか議論している。

<ナレーション> 低線量のリスクをめぐる議論は、実は1980年代後半から始まっていました。基準の根拠となっていた広島・長崎の被爆者データがこの頃修正されることになったのです。それまで原爆で1000ミリシーベルトの被曝をした人は5%ガンのリスクが高まるとされてきました

<ナレーション> それが日米の合同調査で、実際はその半分の500ミリシーベルトしか浴びていなかったことがわかったのです。半分の被曝量で同じ5%ということは、リスクは逆に2倍になります。しかしICRPは低線量では半分のまま据え置き、引き上げないことにしたのです。


<ナレーション>
 なぜ低線量のリスクを引き上げなかったのか。私たちは議論に関わったICRPの元委員に取材することにしました。調べてみると、ある事実がわかりました。当時の主要メンバーは17人。そのうち13人が核開発や原子力政策を担う官庁とその研究所の出身者だったのです。

<ナレーション> その一人、チャールズ・マインホールド氏アメリカ、エネルギー省で核関連施設の安全対策にあたっていた人物です。電話での交渉を重ねて、ようやく私たちの取材に応じました。チャールズ・マインホールド氏、1970年代から90年代半ばまでICRPの基準作りに携わってきました

<ナレーション> 低線量のリスクを引き上げなかった背景には、原発や核関連施設への配慮があったといいます。

マインホールド原発や核施設は、労働者の基準を甘くしてほしいと訴えていた。その立場はエネルギー省も同じだった。基準が厳しくなれば核施設の運転に支障が出ないか心配していたのだ。

<ナレーション> マインホールド氏は自らも作成に関わったという、エネルギー省の内部文書を取り出しました。1990年、ICRPへの要望をまとめた報告書です。低線量のリスクが引き上げられれば、対策に莫大なコストがかかると試算し、懸念を示していました

<ナレーション> マインホールド氏はアメリカの他の委員と協力し、リスクの引き上げに強く抵抗したといいます

マインホールドアメリカの委員が低線量では逆に引き下げるべきだと主張したのだ。低線量のリスクを引き上げようとする委員に抵抗するためだった。

<ナレーション> その後ICRPは、原発などで働く労働者のために特別な基準を作ります半分のまま据え置かれていた低線量のリスクをさらに20%引き下げ、労働者がより多くの被曝を許容できるようにしたのです。

マインホールド労働者に子供や高齢者はいないので、リスクは下げてもよいと判断した科学的根拠はなかったが、ICRPの判断で決めたのだ。

<ナレーション> いまアメリカでは原発や核関連施設で働いていた人たちが、相次いで健康被害を訴えています。女性たちは核燃料の再処理施設で、長年清掃の仕事をしていました。体に異変が起きたのは、仕事を辞めてしばらく経ってからのことでした。

元労働者乳がんと喉頭がん、そして顔に皮膚がんを患っています

<ナレーション> 健康への影響はないと信じて働いてきた女性たち。いま国に対して補償を求める訴えを起こしています。

元労働者私たちはモルモットでした。どんなに危険かも知らされませんでした


西脇:ちょっとこちらをご覧いただきたいんですけど、これは2010年のICRPの予算がどこから来ているのかを示したものなんですけども、アメリカの原子力規制委員会を筆頭に、原子力政策を担う各国の官庁から・各国政府からの寄付によって成り立っているんですね。

書き出しておきますね。

1、アメリカ原子力規制委員会 250,000ドル
2、欧州共同体委員会      130,455ドル
3、ドイツ原子力安全省     115,021ドル
4、日本原子力研究開発機構  45,000ドル
5、カナダ原子力安全委員会   40,000ドル

  合計               617,168ドル

西脇ICRPというと日本では科学的な情報を提供してくれるイメージがあるんですけれども、彼ら自身も繰り返し言っていたんですけれども…彼らは政策的な判断をする集団だとこまでが許容できて許容できないのかを、政治的に判断する組織だと。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 以上、@toshihiro36_subさんの文字起しを転載させていただきました。

 こんな非科学的な基準を安全基準として、金科玉条のように振りかざして、国民を被ばくさせ続けている現政権や文科省・経産省・環境省にはどう責任を取ってもらえばいいんでしょうか。

 いや、責任を取るどころか、さらに私たち国民を低線量被曝させようとする政策が進行中です!恐ろしい政府です。

環境省決定!放射能汚染「がれき」を再利用!-1キログラム当たり3000ベクレル以下ならOK!

2011年12月25日、環境省は放射性セシウムが1キログラム当たり3,000ベクレル以下の福島県内の「がれき」はコンクリート片に再利用することを可能とする基準を提示した。

 放射性コンクリートは霞が関建物や花壇、近辺道路や官舎に使ってもらおうじゃないですか!

2011年12月25日 (日)

言論統制?民主党の新橋演説の裏で起きていた事件 [NAVER まとめ]

この記事は、「ブログに張り付け機能」を用いて

http://matome.naver.jp/odai/2132460681216789001

をまるまる張り付けたものです。

2011年12月21日 (水)

原発事故は収束したとウソをつき、国民へ最大不幸をもたらす野田政権。

 金正日総書記(69)が12月17日午前8時半に亡くなったと、19日、北朝鮮メディアが発表したので、19日の昼、新橋のSL広場で予定されていた野田首相の街頭演説は急きょ取りやめとなり、野田首相は首相官邸に戻ったそうです。

 それで、新橋のSL広場では、首相が来られなくなったと説明する街宣車上の議員たちに対して、解散しろ!帰れ!との怒声がわんさか投げつけられ、車上からは「ご清聴ありがとうございます」とお決まりのセリフが述べられているという何ともバツの悪い場面が展開されたようです。米国と官僚のいいなりにまるでマシーンのように悪政を次から次へと繰り出す野田政権だから、当然と言えば当然でしょう。しかし、野田首相は何で街頭演説をしようと思ったんでしょうか?嫌われていることを知らないのでしょうか?不思議ですね?

 その様子をニコココ動画で見ることができます。

ニコ生画面からキャプチャーしました。↓

Sl

 「野田政権が早く終わりますように」や「民主党が地上からいなくなりますように」のプラカードを持った方々は、SPや警察に排除されたそうで、こちらにその写真があります。

 さて、16日、野田佳彦首相は、「原子炉は冷温停止状態に達し、発電所の事故そのものは収束に至ったと判断されると確認をした」と、事故収束に向けたステップ2が完了したことを高らかに宣言しました。

 野田首相らは、原子炉の底が抜けているので「圧力容器底部の温度が100℃以下で、敷地境界での被ばく線量が年間1m㏜以下」を冷温停止状態にすると決めたんだそうだ。

 それでは、とりあえず野田佳彦首相の発表内容をありのままに書きますね。

 「原子炉が冷温停止状態に達し、発電所の事故そのものは収束に至ったと判断をされるとの確認を行いました。これによって、事故収束に向けた道筋のステップ2が完了したことをここに宣言を致します。万一、何らかのトラブルが生じても、敷地外の放射線量が充分低く保たれるといった点が、事実的に確認をされました。

 原発の外での今後の課題は、除染・健康管理・賠償の三点を徹底し、それによって避難を余儀なくされている住民の皆様が安心して故郷にお戻りいただき、以前の生活を再建できる環境を一日も早く作り上げることであります。そのため、避難指示区域の見直しについて、政府としての考え方を近々お示しをする予定であります。

 最大のカギとなるのは、いうまでもなく放射線の徹底した除染であります。作業が少しでも早く進捗するよう、予算と人員を大規模に投入をしてまいります。予算につきましてはこれまでに4640億円を確保しており、来年度の予算要求と合わせると、当面の費用として1兆円を超える額を用意したいと考えています。現場で実際に除染作業に従事する作業員につきましても早急に教育体制を整備し、4月をめどに3万人以上を確保する予定としています」

 核燃料が、原子炉の底を貫通して漏れ出すことをメルトスルーと言いますが、核燃料がメルトスルーしてしまえば、原子炉のどこを測ったところで、核燃料が無くなった原子炉が冷えたというだけのことで、核燃料を無事冷温停止させたという意味では全くありません。核燃料はどこにあるのか不明な状態で冷温停止はないでしょうよ。だから、このような野田首相の事故収束宣言は「何を言っているのだ?」というしかないでしょう。

 そこのところをフリージャーナリストの神保哲生氏が野田首相に質問をしています。なお、NHKは神保氏の質問が始まる前に中継を打ち切り、スタジオでの解説に切り替え報道しませんでした。さすが、御用放送、よらしむべし知らしむべからずです。

NHK「冷温停止宣言」野田首相記者会見中継を打ち切られた部分



 また、TV朝日系「報道ステーションXSUNDAY」に出演の川内博史民主衆院議員は、こう↓おっしゃっています。

 「冷温停止状態という言葉は不適切です。福島の第一原子力発電所はもう原子力発電所じゃないですよね。めちゃめちゃに爆発によって破壊されていると、もう原子炉ではなくなっているということですから、健全なものに使う言葉を壊れたものに当てはめるのは全然違うと」

 まったく同感です。

 まさに、「“ペテン”野田内閣、原発どこが収束だ!国民をバカにするな」です!

 細野豪志原発担当相(40)は同日夜の会見↓を途中退席して、テレビ番組を優先。西沢東電社長も一緒に退出してますね。政府の責任者と東電の責任者が同時に途中退出してるとはね。ホント無責任ですね!


2011年12月16日[01 /23] 最後の統合対策室 合同会見 細野大臣挨拶


 細野氏と西沢氏が退出時の会場の様子はこちらで見られます。

 結局、野田政権は、事故原発が全く収束の目途も立たないという現実を無視して、収束したことにしたということであり、収束したのだから、住民の方が戻れるようにするというのを口実に除染利権を始めたいということらしいですね。被災者の方々には、これからもまだまだ生殺し状態が続きます。

 本当は全く収束していないから、まだフレッシュな放射能が放出されている状態でしょう?それなのに、除染すれば帰ることができると思わせられて、被災者の方々は新しい生活へ入ることもできず、宙ぶらりんなまま、除染を期待して過ごすということに。結局は、除染したところで線量はそれほどは下がらず、除染は無駄とわかり帰ることは無理となるでしょう。いつまで被災者を翻弄するつもりなのでしょうか?

 政府としては、まだまだ事故は収束しないので、被災者の方には、新しく生計をたてられるように被災地を買い上げて、ついの住処にできる土地を用意するということにおカネをつぎ込めばよいというのに、官僚利権で無駄に税金を使うことを考え、除染作業で被ばく者を続々出し、結局は帰宅できるまでに線量が下がらず被災者を翻弄してと。

 野田政権の「原発事故が収束した」というウソは全く罪深いと思います!

20111218 福島原発「事故収束」? 細野大臣生出演 投稿者 PMG5

ニューヨーク・タイムズ(電子版)
「福島の多くの人々にとって危機は今だ続いている」

応急の塩ビ管は、チガヤという雑草の葉先が当たっただけで穴が開くというお粗末な状態なんだそうですよ。

福島第一原発の元主任指導員のお話

「現場からいくと冷温停止状態という宣言をしたこと自体が全く理解できないと。それによって何が現場変わるのかよと。変わらない。実際に現場を見てますとおっしゃられるけど、本当に現場に行って東電さんじゃない下請けの人間の話聞いてますか?その配管のね、漏れたところとか継ぎ手とかそういうところを見て回ってます?してないと思うんですよ。現場の人間とすればね、今おカネを抑えられて、?最小限にされてしまって、で、このまま、何十年もメンテナンスというよりは、漏れないように監視し続けなければいけない、で、お金も全部抑えられている、こんな状態でずっとやってられないよと言うのが現場の声ですよ。で、今細野さんが言われていたように、除染におカネを回すなんて、どんどん現場の士気が落ちているっていうのを把握されてますかね。で、現場としては、事故は収束なんてあり得ない、今でも戦場だって言ってる。だから、やっぱりこの状態で、事故収束なんて言うのはおかしいんじゃないかと私は思っているんですよね」

 福島第一原発の元主任指導員のお話を聞いて、「収束宣言」には、現場を受け持つ下請けへの支払いを減らす意味もあったのか、なるほどと思った次第です。

 実際には事故は収束していないから、危険が減ったわけではないし、膨大な個所の管理メンテナンス作業を延々しなくてはいけないのに、現場への支払いは減り、したがって現場はやってられないと士気は低下し、当然、管理ミストラブルが発生する恐れがありとなるわけで、このさき収束したことにされた原発が悪い状態になるのは、当然の成り行きになりそうな気がしますね。

 事故原発の本当の意味での収束を目指すことに予算をつければいいのに、避難者に安住の地を提供することに予算をつければいいのに、それはしないで、除染に大枚の予算をつける愚かもの政権。野田政権は、原発作業員も除染作業員も避難民もみ~んな棄民して、利権を官僚と一緒に享受したいということなんでしょうね。

 誰も幸せにしない政権。国民に最大不幸をもたらす政権、悪魔みたいな政権ですね。

 とにかく、野田政権に早く終息宣言してもらわないと、こちらが終息してしまいます。

2011年12月15日 (木)

12月17日(土)に通称「ツイッター・デモ」脱原発デモがあります。

 

12月18日(日)の「銀座  鈴木宗男氏の国政復帰待望デモ 実施のご案内」の方を先にしましたが、前日の17日(土)には脱原発デモがあります。

 無実でありながら収監されこのたび釈放された鈴木宗男氏の国政復帰も脱原発もただ思っているだけでは、何も進展しません。思いを目に見える形にしていく必要がありますよね。どちらも賛同される方はぜひご参加ください。

 今日は、12月17日(土)の脱原発デモの紹介です。以下は転載となります。

日時:2011年12月17日(土) 13:30集合

集合場所代々木公園ケヤキ並木南側 いつもと違いますので注意!
(渋谷から公園通りを上りきってNHKとマッスルシアターの間の広いエリア)
住所:東京都渋谷区神南2丁目1
Google Map


呼びかけ文:
12月17日、すべての原子力発電のできる限り早期の停止と、原発のない社会を求めるデモを行います。

このデモは、特定の政党や団体によるものではなく、ツイッターでの個人の呼びかけをきっかけに開催されており、通称「ツイッターデモ」と呼ばれています。
今回が今年最後の、7回目のデモとなります。
このまま原発の停止が続けば、年内には稼働中の原発は6基になります。
しかし、来年1月中旬から2月初頭にかけて、IAEAの安全評価によるお墨付きを得て、停止中の原発の再稼働が進んでしまうかもしれません。
今からすべての原発が停止するとされる来年5月まで、ひとりひとりがしっかり声を上げて行くことが肝要です。
また、その一方で、放射能汚染地域に暮らし続ける住民、特に子どもたちは、日々被曝の危険に晒され、甚大な健康被害の危険に脅かされています。
有効な対応を取ろうとしていない政府に対しても、しっかりと私たちの声を届けていかなければなりません。
日々の暮らしの中で、「放射能が怖い」「子どもたちの健康が心配だ」「食品の安全が不安だ」「原発はできればなくなって欲しい」と思ている方は、ぜひご参加下さい。飛び入りも歓迎です。
来年の反原発/脱原発運動の盛り上がりに繋げてけるよう17日の渋谷・原宿で、反原発脱原発の声を思いきり上げましょう!
どうぞよろしくお願いします。
主催:TwitNoNukes 脱原発デモを実行するTwitter有志


注意事項:
☆反原発・脱原発というテーマと関係のない特定の政治団体や政治的テーマに関する旗やのぼり、プラカード等はなるべくご遠慮ください。
大雨や荒天の場合、また放射性物質や福島原発の状況などによっては、中止することがあります。ご了承ください。
☆参加される方は、太鼓等の楽器、プラカードや垂れ幕などを各自ご持参ください。手ぶらでの参加も可。 
☆はじめてデモに参加する人は、「はじめてのデモ」の項もごらんください。


デモコースとだいたいの通過予想時刻はこちら!(クリックで拡大します)

 ↓

2011年12月14日 (水)

12月7日報道ステーション報道の「エネルギー対策特別会計の実態 」

 12月7日報道ステーション報道の「エネルギー対策特別会計の実態 」動画の紹介です。

 私達が毎月払っている電気代の基本料金の中には、6000円代の使用に対して100円ほどの「電源開発促進税」というものが隠されて付加されていました隠されているのだから知らない方がほとんどでしょう。

 まずは、動画をご覧ください。

20111207 エネルギー対策特別会計の実態 投稿者 PMG5

 動画の内容を私の感想も含めて紹介しました。
 

Photo

 「電気使用量のお知らせ」に何も書かれていない空欄があるが、電気料金6000円代の家庭を例にすると、電源開発促進税として100円ちょっと取られているから、本当はこの空欄にそれが書かれていなければならない。太陽光促進付加金6円はちゃんと書かれているのだから、当然だ。だから、電源開発促進税が基本料金の中に隠されてしまって見えなくされているということが、そもそもおかしいと感じる。

 その電気料金に上乗せされ電気料金として徴収された「電源開発促進税」は、

電力会社から文科省と経産省の財布である「エネルギー対策特別会計」へと入っていく仕組みとなっている。

Photo_5

 その「エネルギー対策特別会計」の使途は、「原発PR館」「原発周辺施設」「原発研究開発」と、ほとんどが原発関連である。

 もんじゅは、1995年ナトリウム漏れという制御不能事故を起こし止まったままであるが、毎年200億円以上の予算が使われている。

 今年度予算は216億円。これまで使われた総額は1兆810億円と巨額である。

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 実用化は早くて2050年。

 中川正春文科省大臣「ここで止めてしまったら、一兆円が全く無駄になる可能性があるので、」と。

 もんじゅ所管の文部科学省は来年度も同額の予算を要求している。来年度予算要求215億円

 増税など負担増が待ち受ける中で、このようなことが可能なのは、もんじゅの開発費や維持管理費は、私達が払っている電気料金に上乗せされている税金で賄われ、自動的に「エネルギー対策特別会計」に入る仕組みになっているから、財源がいつも満たされるようになっているからということ。

 電気使用基本料金の中に、電源開発促進税などという税金が課されていることなど、おそらくほとんどの人は知らないだろうから、つまり、私達は知らされないままこっそりと税金を取られ、もんじゅの開発費や維持管理費を持たされているということになる。

 おまけに、もんじゅのナトリウム事故のお詫びという形で大盤振る舞いされていた。

 福井県敦賀市で、税金24億円を投じて、山を切り崩した広大な敷地に、豪華客船をイメージしたガラス張りの温泉施設が建設建設された。

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 オープン直後から1億円近い赤字。敦賀市が補てんするはめに。

 でき上がった豪華施設を維持するのは敦賀市だから、敦賀市は毎年1億円の赤字で補てんしなくてはならないとはね。こんな維持できないほどの身に余る豪華施設を作られるしまうことは、市にとって迷惑千万ではないだろうか。ま、現地の土建業者もこの豪華施設建設には1枚加わり一定の利益がもたらされたのだと思う。だから、建設ができたのだと思う。

 結局、この豪華施設建設で笑ったのは、官僚利権で24億円を使い回したファミリー企業ゼネコンだけが大儲けしたということになるのではないだろうか。

 ま、細かく言えば利権に関わった大手や地元企業も得をして、後は野となれ山となれ。維持費は知ったこっちゃないという感じですね。建設するものは維持のことまで考えないよね。市の財政は、維持できないほどの豪華施設を建てられて火の車どころか破綻へまっしぐら。そして、それは市民への負担となって重くのしかかることになる。

 

 また、制御不能もんじゅは維持費だけで、1日5000万円かかるとは!365日を掛けると、年間182億5000万円。予算要求は215億だから、それでもまだ32億5000万円も残る。この残りでこの豪華施設建設をしたのだろうか?維持するだけで1日5000万円の税金を使っても有り余るほどの予算を獲得して、維持できないほどの豪華施設を建設しているとしたら、この使い方全部がどうかしている。 

 もんじゅのような事業は、独立行政法人や公益法人を通して行われ、運営が不透明となっている。税金として取っていながら、基本料金の中に隠して見えなくしているような税収が、どのように使われているかわからなくしているというのは、いかがわしい点で一貫しているよね。すべてが不透明に出来ている。

 予算の使い方の不透明さは政府の仕分けでも指摘を受けていた。

仕分け人:「具体的に何をいくらで買うのか、何人をいくらでどれだけ雇うというのかが、ブラックボックスになっておりまして、契約のあり方も不透明であります」

 もんじゅを運営しているのは、独立行政法人「日本原子力研究開発機構」。この機構には、文科省などから4人が天下り取引先には、この機構OBが役員を務めるファミリー企業がずらりと並ぶ。不透明な全体像は、つまびらかにされてこなかった。

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 河野太郎自民衆院議員

「本当に(取引先が)そこじゃなければいけないのかどうかも、おそらく今までもメスが入ってこない。これはもう福田内閣の時から、原子力関係で独立行政法人・公益法人その他の関連企業に流れているお金の一覧表を出せと言って、出てきませんでした」



 旧動燃(現・日本原子力開発機構)が1993年に作成したPRビデオ「プルトニウムは飲んでも胃や腸に吸収されずに体の外へ出てしまう」という原発PR館に配られた「ビデオプルトニウム物語―頼れる仲間プルト君―」は、国内外で問題視され1年後に回収となったが、こうした原子力広報費も特別会計から出ている。去年作成されたのは小中学生向けの教材。大きな地震や津波にも耐えられるよう設計されている。原発が安全だと教えている副読本、このほか学習ノートや講師の派遣など、広報予算は26億円

 副読本の作成などを行ってきた「原子力文化振興財団理事長」に聞く。

Q:原発の安全神話を造り上げてきたという感覚はありますか?
財団理事:「安全性を今まで広報してきたとそういう思いはありますね。広報予算というのは、非常に微々たるものだと考えています。」

Q:「脱原発、現原発を政府も打ち出しているが、教材を出す意味はあるんですか?」

財団理事:「原子力発電を推進するというような広報は、今の時点ではやっておりません」

 事故後、原発の安全から、放射線の知識に変更したという。しかし、

財団理事:「安全性が確認されれば、我々としてもその点の広報をやっていきたい。やはり、我々の事業というのは、今後も必要ではないかと考えてます」

文科省と経産省は、来年度もほぼ広報予算24億円を要求
事故が起きてもなぜ変わらないのか。


古賀茂明氏(元経産省官僚)

「政策を見直すのは、たんに政策を見直すだけではなくてそれを例えばやめるとなると、その先におカネが流れている団体、そこにいる天下りの人たちの生活が成り立たなくなるんですね。いろんな形で、看板の掛け替え、政策・事業の付け替えが行われて、結局のところ、全体としては、予算はいつまでたっても同じように使われていく」

エネルギー対策特別会計から予算の付いた法人の天下りを調べた。経産省や文科省を中心にお部正しい数の官僚OBが名を連ねていた。

わかっただけでも59法人、135人にも上る。
我々の税金で支えている構図だ


古賀茂明氏

「電源開発促進税という特別な税金で、これは電力のためですという仕組みは止めた方がいい。一般の税金の中で上がってくる税収の中から、電力の分野で本当に必要な事業は何なのかという形で事業を見直して、必要な予算をつけていくと。そうすれば特別扱いがなくなるので、天下りのしくみとか、それによって行われている無駄な事業が大幅に減ると思います」

古舘一郎キャスター
「今、お伝えしたように、わかっているだけで、59の法人に135人の偉いポストの人が、また素晴らしいポストの方へ天下っていくという。ここに電力会社OBの方が強く力を発揮しているところもあるというふうに聞きます。三浦さん、これは原発王国と言えると思いますが、一方で、消費税そして医療保険の問題、年金とどんどん上がる方向で動いていると言う中で、とってもぬくぬくしているように見えて仕方がないのですが」

三浦俊章朝日新聞論説委員(政治部記者、ワシントン特派員、AERAを経験日米関係に精通):
「政治行政、あるいは民間でもですね、組織が腐敗しないための条件として二つあると思うんですね。一つは相互にチェック監視機能を持つということと、もう一つは情報公開、透明性の確保です。原子力に関しては、この二つが欠けているあるいは不十分だったということだと思うんです。

先ほどから電力料金の明細書が出ていますけれども、普段我々も今月いくらだったというのは見るんですけれども中身は見てませんよね。でも、見てもわからないようになっていたわけですね。で、電源開発促進税が明記されていないということとそれに対して太陽光の促進の方は書いてあると。

要するに、自然エネルギーの方はコストが見えて、原発の方が見えないということです。たぶん、電力会社の方で、この二つは仕組みが違うということなんですけれども、私は、基本的にこれはオカシイと思うんですね。

というのは、これからたぶん原発の事故のいろんな賠償費用も上乗せになってくる可能性が高いわけですね。私はそれはチャンと明記して欲しいと思うんです。つまり、われわれが払う料金が何に使われるかということがちゃんと見えてこそ始めて、私達もどういう電力のあり方がいいのか、どういうエネルギー政策がいいのかということを決められると思うんですね」

古舘一郎キャスター
「原子力以外でエネルギー、もちろん地熱もありますし、まだまだわからないとはいえ、一つ一つ見れば、ハイブリッドガスタービンとか、いろんな芽吹きがあると思うんですけれども、そこをぐっとそういう技術革新を押さえ込む形で、料金に原子力関連を上乗せしてきた、そして、明記しなかったと考えると、この原発の苦しみを多くの方が味わっている時に、ここはやっぱりいろんなことを明確にさらして見せて考える、そういうような時期に来てんじゃないでしょうか」

三浦俊章朝日新聞論説委員
「これだけいろんなことが分かったわけですから、いろんなことが根本的に変わっていくと思いますね」

古舘一郎キャスター
「変わっていかなければならないのではないでしょうか」

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 以上、私の感想も入っての報道ステーションで報道された内容紹介だったが、これで電源開発促進税として、年間3300億円の税収があり、そのうちもんじゅで215億円程度、原子力の広報費として24億円が使われていることが分かった。しかし、これは、3300億円のうちの1割に満たない金額だ。あとの、3060億ほどはどうなっているのが、明らかにしてもらわなくてはならない。「原発研究開発」に使われているのだろうか。それともプールされていっているのだろうか。

 私達は、税金をわからないようにこっそり取られて、勝手なことをされては危険な目にあわされたり、その税金で行われた事業の失敗や事故による損失を負わされているというとんでもない立場におかれていることを自覚すべきだと思う。

 あと、最後に気になったこととして、「消費税そして医療保険の問題、年金とどんどん上がる方向で」と古舘キャスターが盛んに言っていたこと。この方向性にまったく正当性はなく、JAPANハンドラーの意のままに動く官僚と現政権執行部が、日本国民を搾取して外資に貢ぐ政策を行っているというとんでもない背信行為であると指摘させてもらいます。

2011年12月12日 (月)

12月18日(日)銀座  鈴木宗男氏の国政復帰待望デモ 実施のご案内

12月18日(日)銀座  鈴木宗男氏の国政復帰待望デモ 実施のご案内

 の拡散依頼がきましたので、紹介させていただきます。

 また、拡散よろしくお願いいたします。

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2011年12月18日(日)銀座
鈴木宗男氏の国政復帰待望デモ
~冤罪被害議員の名誉回復を求めて~

一年間の服役を経て、新党大地代表・鈴木宗男氏が仮釈放となりました。

地検特捜部の国策捜査により受託収賄罪などに問われながら、終始一貫して潔白を訴え、現在も「生涯政治家」として政界復帰をめざす鈴木宗男氏を応援する、国民デモを実施いたします。

また、鈴木氏と同様に、検察の政治的捜査と不当裁判により政治活動を阻害され、マスコミの偏向報道による汚名を今なお被る小沢一郎議員、石川知裕議員への応援も行います。

「国民の生活が第一」の政治家の復権と活躍を希求する有志のご参加をお待ちいたします。

≪プラカードや幟のご持参歓迎します≫ 
・鈴木宗男氏応援  ・小沢一郎議員応援        
・石川知裕議員、大久保隆規氏、池田光智氏応援 
・検察および検察審査会による冤罪糾弾 
・陸山会事件不当判決への抗議糾弾
・マスコミの偏向報道への抗議 etc。      

日時:2011年 12月 18日(日)13:30 集合  14:00時デモ出発

集合場所: 水谷橋公園(東京都中央区銀座1-12-6 ホテル西洋銀座近く)

交通:メトロ有楽町線 銀座一丁目駅7番出口2分 銀座線 京橋駅3番出口3分

 
大きな地図で見る

※ 水谷橋公園~外堀通りの繁華街を通過し、日比谷公園まで行進します。
   雨天・降雪でも実施いたします。

 ご参加にあたり、皆様に以下なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。

・デモ行進にあたって、ヤジを投げられたり、からまれるなどの挑発を受ける場合があっても、決して相手にならず、平静を保ってください。また、デモに対するいちじるしい挑発や妨害が加えられた場合、警備の警察官を呼んで、対応を委ねてください。

・写真撮影や動画中継を受け入れています。顔を写されたくない方は、帽子やマスク、色メガネなどを御準備ください。

・集合地公園の使用許可は取得していますが、敷地内では、通り道を譲るなど、一般の公園利用者のご迷惑にならないよう、ご配慮をお願いいたします。

・交通安全・公序良俗になにとぞご配慮ください。無事安全にデモ実施いたしましょう。

お問い合わせ Mail :  kobukidesu@livedoor.com 
℡ :  070-5552-8284 

宣伝用チラシ:「1218new2bill.pdf」をダウンロード

1218new2bill_page0001

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宗男元議員「仮出所パーティー」に小沢一郎氏も(11/12/06)


速報:鈴木宗男氏、出所祝いの記者会見TweetTVJP(ツイートテレビ ジャパン)さんから全編見ることができます。

●【鈴木宗男氏会見詳報】(産経新聞さんが文字化してくれています)
(1)「時間をかけて次のステージも考えていきたい」(6日午後)

(2)「TPPは反対。急ぐ話ではない」(6日午後)

 「今日、朝、眠れない夜でありましたけれども、それでも気分は爽快でした。63年の人生で寝れなかった日が今日で2回目であります。1回目は昭和 58年の12月18日の夜でした。これは第1回目の私の選挙で、開票日でした。即日開票で4万2500票しかでなくてですね。順位は2番目でしたけども当 選確実が出なかったんです。一晩を明かしたことを思い出しました」

 「それ以来2回目の寝れない夜を過ごさせていただきましたが、1回目も 2回目も希望のある寝れない日でありましたから、必ず1度つくった奇跡のあの1回目の戦いです。平成14年に逮捕されて、437日の拘留期間を経て出てき て、平成17年再びカムバックしたのが2回目の奇跡のカムバックとも言われてましたけども、3回目があるかどうかは、私自身が判断するもんではありません けれども、とにかく少しでも人様のために政治は弱い人のためにあるという新党大地の原点だけは忘れないで自分のできることをその務めを果たして参りたいと 思っております。今日皆さん方にお越し頂きましたことに、お礼申し上げて仮釈放された日の鈴木宗男のあいさつとさせていただきます。ありがとうございまし た」

 --原発の事故、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉参加、石川知裕代議士の裁判の判決もあった。政治家・鈴木宗男としてコメントをいただけないか

  「私は生涯政治家であるとの考えには変わりはありません。それは21歳で学生の時から中川一郎先生の秘書になって、35歳で国会に出て、49歳で大臣をや り、50歳で官房副長官、51歳で自民党総務局長等々やりながらですね、おかげさんで昨年の8月4日には本会議において衆議員の永年表彰。私から政治を 取ったらなにも残ってませんから。生涯政治家であるという私自身の考え、あるいは姿勢は変わるものではありません。しっかり役割を果たし参りたい。私に与 えられた環境、立場でやっていきたいと思います」

 「3月11日の大震災ですが、私自身もさくら市の社会復帰促進センターでちょうどあの時間、仕事を。仕事というのは私は病棟というところに配役に なっていて、お年寄りの介護だとか体の不自由な人の介護、入浴だとかお世話なんですよ。あるいは食事の配当などやっておりまして、ちょうど私はその時お年 寄りの世話でした。あの社会復帰促進センターは粘土質ですから地盤が固いんですが、それでもですね相当な揺れで、私はお年寄りの車いすを押してお風呂に入 れる直前だったんですが、そこで地震にあったんですけどね、お年寄りを倒しちゃいけない。事故になりますしね、けがさしちゃいかんと思って必死になって押 さえておりましてね、その後から大災害だということになってきて、私はやっぱり1番辛かったのは何もしてやれない自分がここにいるということ」

  「この点本当に申し訳ない。これが1番の苦痛というかですね、辛かったですね。私は何ができるかと思って、たまたまラジオから避難されている人たちが靴下 足りないとかですね、下着が足りないということですから。私は事務所に電話してとりあえず私の持っていた靴下5足、それしか遅れるものなかったもんですか ら5足の靴下。あと事務所では毛布だかとか食料品を集めて出して東北のいろんな人間関係で送ることができまして。お礼の手紙なんかもきましたけどね。副代 表が一生懸命ボランティア活動したりですね、頑張ってくれましたんでね、良かったかなという思いを持ってます」

 「原発については、残念ながら技術的なことは私もそんなに正しくは知りませんけども、1つ言えることは技術的には、間違いなく制御棒は降りて原発 は止まったことは事実ですね。しかし残念ながらあの津波によってバックアップ体勢が全部破壊されたということ。想定がないと言っても、私はやっぱり想定す るのが、この政治だとかあるいはこの責任ある立場だとか、さらには少なくとも原子力というのはリスクがあることも事実なわけですから、私のこの想定外とい う言葉で済まされる話でない」

 「これを思ったときですね、これまたあの福島原発周辺の皆様方にとっては大変な痛手だし申し訳ないしね、特 にこれは自民党政権時代進めてきた話ですから、あの安全神話が本当にこのわれわれも、私自身も現職としてですよ、当時の通産省や科学技術庁の説明を聞きな がら、正しかったのかどうかというのはこれもまた自問自答したときですね、これまた被害に遭われた人たち、故郷を離れざるを得なかった人たちには申し訳な いなという思いを持ちました」

 「ただ、その中でやっぱり少しでも放射能漏れを防ごうと思って頑張った人もいた。この人たちの体を張っての 努力はこれまた私は東電関係者も技術屋さんの一部もそうでありますし、また消防士、自衛官、警察官もそうでありますけども、こういった人たちの努力もまた 国難に立ち向かったわけですから高く評価するとき、改めてやっぱりこの政治の判断は重いもんだし、やっぱりしっかりしなくてはいけない。何があっても大丈 夫だという態勢をとってやるのが責任ある政治の姿でないかなということを思いましたね」

 「TPPについては、私は反対です。なぜか。1つは、民主主義は手続きが1番です。次に中身です。私は、今の野田佳彦首相も前政権の菅直人さんの 尻拭いといえば表現がどうか分かりませんが、何となく後を引いている。菅さんが言った話をですね、政権継承したという流れの中でですね、受け継いでいるよ うな感じも持っております」

 「例えばオバマ米大統領はこのTPPで、110億ドルの輸出創出と7万人の雇用創出と言っております。アメリ カはいいかもしれませが、日本は何のメリットがあるんでしょうか。野田首相は守るべきものは守ると言いますが、FTAなどですね、2国間交渉になれば、守 るべき個別案件はありますよ。しかしTPPは、私は個別案件は該当しないと思いますね。すべて段階的関税撤廃ですよ。今、日本のおいしい米、評価の高い米 にしたって、1000%の関税をかけているから生きているんですよ。小麦だとかミルクだとか大豆どうするんですか。300%、400%の関税で日本の農家 は生きているんですよ」

 「同時に日本の農家は与えられた条件の中でこれ以上ないというぐらいの努力をしてます。その農家の皆さんに十分な説明もなく、これで行くんだというのは 私は手続きからしても問題だ。急ぐ話ではない。同時にTPP加盟国でも日本とアメリカで9割貿易占めるんですよ。日本がこれだけのメリットがありますとい う具体的な数字を出せると思ったら大間違いですね。車が今約2兆4000億円ぐらいですが輸出量が。それに関する関税が部品など入れて850億円です。そ の850億円が無くなるんだと言って車業界が言いますけれども。850億円で3兆円の農業を無くしていいんですか。私はここら辺は堂々と出てもっと政治家 も勉強して、きちっと納得のいく議論もして本当の国益は何かという観点に立って詰めるべきだとこう思っています。そういった意味で手続きもなく、中身も十分説明もなくてですね、ただTPPだ、消費税だというのは問題があると思っています」

(3)「国会議員は定数削減とボーナス返上」(6日午後)

 「私は特に消費税の議論は、政権交代で当時の鳩山由紀夫代表は4年間は消費税の議論はしないと言ったんです。これによって国民も政権交代に舵を切った部分もあるんですから、約束は守る。これは民主主義の約束事だとこう思います」

  「合わせて、消費税の議論をする前に、国会議員の定数を衆議院は100人。参議院人口100人で1人。きちっとした政治家としての姿勢を示しながら同時に 公務員の給料削減だと。7・8%なんて言ってます。そんなことする前にまず大事なのは、国会議員給料3分の2カットですよ。500万円のボーナスももらわ ない。復興が明らかになるまでは返上します。これやっただけで、ボーナスだけで35億円浮きます。給料だけで35億円浮きますよ。10年間で700億円で きるんじゃないですか」

 「公務員は給料は担保した方がいいと思います。生活がかかってますから。ボーナスです。国家公務員のボーナス今約 8500億円です。国民の税金使っているのは。これみなさん3分の1カットしただけでも約3000億円浮くんじゃないですか。10年間で3兆円出ますよ。 あるいは公務員宿舎4分の1。この都内廃止だとか出てますけども、全部無くすべきですよ。緊急なものだけ残したって何が緊急なんですか。何とでも手打ちますよ、官邸もあればですね、衆議院の宿舎もあるんですから」

 「首相が記者会見で『私はこう思っている。国民のみなさん協力してください。 国民の皆さんが選んだ国会議員ですから、皆さん方から国会議員にも言ってください』といえば、国会議員反対できますか。選挙区抱えているんですから。私は、やはり政治家のリーダーシップ、特に首相なり要、要の人がしっかり発言してリーダーシップをとれば、国民もそこまで血を流し身を削りやっているか、そ れならばわれわれも、年金をもらう場合でも財源が必要だ、よし協力しよう、こんなことになると思うんですよ。この点も新党大地の代表としてしっかり発信し ていきたいし、やることはやる、またすぐできることだというメッセージを堂々と訴えていきたい」

 「あと、石川さんの裁判についてですけども、私もあそこにいて新聞は1紙、全国紙1紙とスポーツ紙1紙です。あとラジオはNHKの夜の7時の ニュースしか入らない。面会、あと事務所、浅野貴博代議士などからの情報などできて一番驚いたのは推認という話が出てきたり。推認でやられたら鈴木宗男は もっと重い罰を受けたのではないかなと思うぐらい動転しました」

 「私は石川代議士。ご両親もよく知っているし同郷です。石川代議士の人間 性もよく知っています。少なくとも水谷建設から石川さんが5000万円もらっていないことは、私もそれなりの裏付け、私自身、直接聞いた話ですから、グ レーゾーンというか分からない部分がある水谷建設さん側でも。本当に真実を明らかにする法廷が真相解明だとかに十分な期間としての人を裁く場所としての役割を果たしているかというとちょっと疑問に思いました」

 「私は石川さんを信じておりますから、石川さんに堂々と最後まで戦っていただきた い。このことは小沢一郎先生にも言えます。法律の専門家、法律に詳しい検察が立件しようと思ってもできなかった事件を、また何となく興味本位で論調してい る人が多いんですけれども、それはこれまで本当に公正公平かというのが私自身はちょっと首をかしげます」

 「しかし、これは今裁判進行中で ありますから、必ず私は裁判の進行の中でだんだんと真実が出てくると、こう思っていますし。同時に私は小沢先生の裁判でも私自身ひとつ感じることがあるん です。私も中川一郎先生の秘書をやっていました、年間大きなお金を私自身預かっていました。田中角栄先生が逮捕されたとき、中川一郎先生はこう言いまし た。『おれは角さんのようにはならない。俺に何かあったら鈴木が捕まってくれる』と。こう中川先生が言うぐらい私は信頼されてました」

  「私は秘書としてどんなことがあっても親方、中川先生には迷惑をかけない。これが秘書の考えなんです。そしたら、大きなお金は個別に分けてもらったようにするだとか、相手の了解も得ながら、いろいろですね、立場を考えて法律も考えながらその範囲の中で最大の許容量と言いますか、許容限と言いますかですね、 許容範囲を考えてやっていくものが秘書の務めなんですよ」

 「私は政治資金の虚偽記載についても、絶対中川先生には迷惑をかけないという思いの中で、その中で精いっぱいのこれならば理解されるんではないか、これならば許されるんではないかという中で書類整理などはやってたわけでありますから。この点もちょっと私は実態、その国会議員の秘書さんが全部書類をつけて いる話です。直接、議員さんが名簿つけている人が何人いるかと言った場合、いないと思いますけどね。それでも議員が胸に手を当てて、俺は100%間違いな い、そう言える議員が何人いるか。逆に私はお目にかかりたいと思うぐらいの気持ちで、あわせて秘書を信頼をしてやっていることも私は事実だと受け止めています」

(4)「北方領土はライフワーク」(6日午後)

 「北方領土問題は私のライフワークです。日本でライフワークといえば緩やかに聞こえますが、米国でライフワークといえば命をかける仕事と受け止め られています。私も結果的には逮捕されて、直接事件はなかったんですけども、当初皆さん方も外務省や検察のリークで流されたのが北方領土の人道支援だと か、アフリカの人道支援(に関する事件の容疑)で捕まると言われたわけですから。結果はなかったわけでありますけれども」

 「私自身、命をかけた仕事で逆に逮捕ということもあったかなとは思いますけども、私は死ぬまで領土問題とは鈴木宗男は切っても切り離せないと思っているし、私はやはり、 元島民の皆さん方も平均年齢が80歳に近くなっています。人生としてこれからを考えるとき、なんとか皆さん方が元気なうちに解決に向けての道筋はぜひとも 責任ある地位にある政治家はがんばっていただきたいなと思って。私なりに私の経験や人脈なんかも最大限生かしながらですね、協力できるものは協力していき たいと思ってます」

 「特に私は、ロシアは世界一の資源大国です。日本は世界一の応用技術を持った国です。世界一の資源大国・ロシアと応用 技術世界一の日本が組めば、私は世界に貢献できると思っていますから。この点、これは原発、震災とも関係しますが、液化天然ガスはこれからの二酸化炭素の 排出問題なんかも考えたときに、重要なエネルギーの大きな要素になってくると思います」

 「じゃあ、そのガスはどこかといえばロシアでありますから。私はロシアとのダイナミックな協力関係、まずはロシアとの信頼関係というか、大きな経済協力等を進めていけば、おのずからロシアも日本も良かっ たという流れができて、あわせて領土問題も動いていくのではないかと考えています」

 --米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で野田政権は名護市辺野古の現行埋め立て案で推進しようとしているが

 「少なくともこの普天間移設の辺野古沖合案は自民党政権が決めた話なんですね。政権交代してですね、鳩山さんが選挙前も海外、もしくは国外と言ってきたんですから。沖縄の皆さんはそれは期待した。この期待に応えるのが約束事だと思います」

  「あわせて皆さま方も検証してほしいが、普天間の移設をやったのは橋本首相の時でした。そして私が沖縄開発庁長官の時に、あの名護移設を決めたんです。当 時は比嘉市長さん。比嘉市長さんは職を賭して受け入れを決めてくれたんです。そのときは沖合じゃないんです。あそこにはキャンプハンセンからキャンプシュ ワブから基地がありますから、その基地の中でなんとか対応できんかなあという思いがあって、まずは名護市だったんですよ」

 「それがだんだ んと辺野古なんていう方に話が行ってしまった。これも私から言わせれば、小泉政権まではですね、橋本さん、そして小渕首相、森さんまでは沖縄と人間関係等もありましたけども、小泉政権になってからまったく沖縄との人間関係がなくなった人が地位についたり、ポストについてですね、役人主導でしたね。これなんかも私は沖縄の皆さん方は、なんだ、と。ちょっとおかしいなという感じになったと思うんですよ」

 「それとやっぱり、これも考えてほしいん です。なぜ沖縄で受けてくれたか、名護で受けてくれたかというのは、やっぱり環境整備をしたんですよ。あの少女、痛ましいですね、少女暴行事件があってですね、当時の橋本首相は、清水の舞台から降りるといってモンデール駐日米大使とやったもんですよ。私も一生懸命協力しました」

 「あわせて小渕先生がなぜ沖縄にサミットを決めたかというのも、沖縄の皆さん方に少しでもですね、この基地の軽減、負担してきたという、そして第二次の先の大戦での大変な沖縄県民の思いを知るときに、何かしてあげたいという気持ちで、あのときサミットを決めたんですよ。沖縄サミット決めて、いや実は自分がやったんだという人がたくさんいますが、あのとき私が官房副長官として小渕さんからいわれたのは、鈴木君、沖縄でできないかと。どうしたらできるか検討 してくれと2月ごろいわれて動き始めたんです。沖縄は閣僚会議一つやってもらっただけでも十分だとは言ってくれたんですけども、小渕首相はやっぱりサミッ トにこだわったんですよ」

(5)「頭のいい政治家はいない。一川氏も菅氏も」(6日午後)

 「同時にこれも皆さん覚えておいてください。小渕首相がサミットを決めた最終決断は、1つのテレビだったんです。そのテレビは、名前を出します が、NHKの特別番組だったんです。あれは3月22日かな。サミットを決める1年前ですよ。失礼、サミットを決めるときの3月だったと思います。最終的に 小渕さんが絶対沖縄だと決めたのは、大田(実)中将の家族の戦後という番組だったんですよ。そこで大田中将、例の沖縄県民かく戦えり、後世の皆さん、沖縄 県民に対し、特別のご高配をたまわらんことをという打電をして亡くなる方です」

 「その娘さんがニュージーランドにいるんですよ。たまたま ニュージーランドに小渕首相がオークランドAPECで行くことになった。ですから、その年の3月の、サミットの前の年の3月の番組ですよ。その娘さんというのが偶然ですね、ニュージーランドの人と親しくなって結婚する。ニュージーランドに行くんですよ。そこでのインタビューが、父は最後まで沖縄のことを 思っていました、と。戦後政府は一生懸命沖縄のことをやってくれましたけれども、さらに何か大きなことをしてくれれば父の思いもかないますね、と娘さんは言うんですね」

 「そのとき娘さんは、旦那は優しかったから私もついてきたけれども、来たら、敵国の花嫁だということで大変な目に遭いまし たと。卵を買うのもパンを買うのも大変でしたというコメントがあるんですよ。私もそのテレビを見て涙したもんですよ。小渕さんもそのテレビを見て涙して、 どんなことがあっても沖縄だということでの実は沖縄決定だったんですよ」

 「これも、やっぱり基地の軽減、そしてあの危ない普天間をとにかく早く移設するのが大事だという流れの中で、われわれはさまざまな人間関係や知恵 を生かして、私なんかも選挙落選するのを覚悟でですね、当時みんな反対したんですから。それでも私は意を決してやってきて、その中でやったもんです」

  「稲嶺知事は政治家で自分の選挙区に沖縄の痛みをもっていってくれたのは鈴木宗男だけだとはっきり言ってくれましたし。敗れましたけども、嘉手納を抱える 前の町長の宮城さんなんかは、自民党での講演でも、2、3年前ですか、鈴木宗男さんだけだと。きちっと体で示してくれたのは、と言ってくれるぐらい、やっ たもんですよ。少なくとも小泉政権後、じゃあ、そこまでやった政治家はいるかといったら、いませんね。この点は沖縄にとって不幸だと思っています」

  「あと一川(保夫防衛相)さんの発言なんかも、私から言わせれば、今の政治家をみておって一つ言えることは、勉強した政治家、偏差値の高い政治家はいるけれども、頭のいい政治家はいないと思ってます。言葉の使い方を知りません。あの答弁でも、婦女暴行事件、知ってますかといったら、十分認識していますと答 えればいいんですよ。詳細うんぬんなんていうことは、親切で言ったと思うんですけど、配慮して言ったと思うけども、使い方を間違っていると思いますよ」

 「同時に、中身は、と聞く方に私はお尋ねしたい。被害者も現にいるんです。家族もいるんですよ。国会の場で、どうしてプライバシーだとか人権に関わる話の中身が聞けるんですか。私は逆に、なんという人間味のない話だと私ならば逆にお尋ねしたいですよ」

 「そういう意味で、一川さんだって国立大学を出ているんですよ。農林省に上級職で入っているんです。技術職で。勉強はしているんですよ。ただ、若干私から言えば、頭が良くない。頭が良くないというのは本人をバカにして否定している話じゃないんですよ。私の言う頭とは地頭です。政治家というのは、時には胆力を持ってですね、裂帛(れっぱく)の気合で対峙(たいじ)しなければいけませんよ」

 「菅直人さんが疎いと表現しました。これまた 配慮して言ったと思うんですよ。あんときだけ一言、私ならば、まだ情報が入っていないので確かなことが言えないと言えば済む話ですよ。それを親切ぶって言ったと思う。菅さんだって勉強はしているんです。東工大出ているんですから。しかし私は頭がよくないと思いますよ。やり方みると。どうも今の政治家を見 ていると、与野党とも勉強している、偏差値は高いけども、ここ一番、国民目線で私は判断したとき、地頭がない」

 「よく田中角栄ありすれば、という話が出るけれども、田中先生、勉強してませんよ。小学校しか出ていないんですから。しかし、間違いなく言えることは国民の目線にあって、当時の 政治状況の中で国民第一でやってきたことは事実なんですよ。そういった意味では私は小沢先生が言った国民第一、官僚政治打破というのは、それなりに間違いなく理解している人もいれば、期待しているんではないかと受け止めながら、喜連川社会復帰促進センターで考えてきました」

 --家族の方とどういう話をしたか

 「家内に私は来てくれるな、と。やっぱり家内が来ると、なんとなく私自身が女々しくなったり、 弱気になる面もあるかもしれないので。家内もしかっりしておって、私は絶対に行きませんからと言っておりましたから、それで私はよかったと思っている。娘にも、やっぱり私は娘をみると、涙もろいもんですから。弱気になると思いますから、娘にも来るな、と。お父さん、がんばると言いましたから、待ってませんでしたけども、私は一番に家内と娘に電話をしました」

 「同時に、最初に家内から言われたのは泣くな、といわれました。はい、分かりました と私は答えました。娘からも女房と同じことをいわれました。お父さん、泣いちゃダメですよ、と。ここは、堂々と背筋を伸ばして、前を見て、国民の皆さんが 見ているんだから対応しなさいと言ってくれた。さっきも娘の話をしましたが、娘はいつも、お父さん、自分の歩いた過去は否定しないで自信を持ってください と。みんな笑ってくれますからという便りもしょっちゅうありましてですね、一番身近な家族が理解するのが当然といえば当然ですけども、その中にあっても しっかりですね、家族としての絆を私はもらっていたことをありがたく思っています」

 (司会の新党大地・浅野貴博衆院議員が「まだまだ質問があるかと思いますが、これで最後の質問とさせてください」)

 「いや、そこのきれいな女性。じゃあ2人どうぞ」

 (浅野氏「代表、進行に従っていただきたいと思います。お願いします」)

 「ちょっとここは仕切らせてください。1年ぶりにしゃべるものだから、すみません、どーも。あんまり説明が上手でないかもしれませんけど、ご理解いただきたいと思います」

(6)「冤罪を作っちゃいけない」(6日午後)

 --逮捕前はおびただしい検察リークの構図があった。検察が冤罪(えんざい)を作り上げ、マスコミがその先棒を担いで増幅する構図がある限り、冤罪の犠牲者が出ると思うが、そこはどう考えるか

  「私はやっぱり、国策捜査という言葉が定着したが、検察が最初からシナリオ、ストーリーありきで作って、それにまた調書優先主義で、2人の先生はよく分 かっていますが、佐藤先生は足利事件の菅谷さんの弁護をした人ですよ。いろんな弁護士さんの話を聞いても、検察官が作った調書通り、同時に私が逮捕された 事件でも、やまりんさんでも島田さんも検察の言うとおりに調書しましたというのが大勢ですよ。調書優先で裁判官も、私が正直に賄賂はもらっていませんと いったら、判決の文章は反省の情皆無なんです」

 「本来ならば私なんかは執行猶予をもらってもいいと思っても、反省の情皆無で実刑なんですね、結果として。そういうのをみると、やっぱり検察のですよ、やっぱりやり方、私自身は特捜はない方がいいと思っています。特捜というのは何かしら、特権 というかエリート意識を持って検察の中の検察だみたいな一種の思い上がり、青年将校化した連中がいると思いますよ。鈴木をあげるのがわれわれの一つの手柄 だみたいな、出世コースだみたいな、この思い上がっているというか、勘違いしている価値観を持っている人がいますね。そのためにも私はしっかり政治が検察 をチェックすべきだと思う」

 「これも皆さんね、戦後の内閣をみるとき、皆さん、閣議の席順は役所のできた順番なんですよ。閣議前にテレビに映らせているのは、当選回数や閣僚経験の順番で座らしているんです。閣議の中というのは役所ができた年で並んでいるんです。だから法相は絶えず首相の横 なんですよ。重い。この順番からいっても」

 「じゃあ、戦後ですよ、法相が本当に与党の中で、議院内閣制は与党が政権を作るわけですから、与党の中で重きをなした人が何人いるかといったら、 いないですね。この点もなめられたと思いますよ。やっぱりもっともっと国民の代表たる国会議員がですね、特に首相あたりは、法相は相当大きな影響力や判断力を持っている人をびしっとつけたら、きちっとしますよ」

 「人事権を持っているのは法相なんだから。法務省だけですよ。検事が事務次官になるのは。検察が事務次官になるのが。しかもですよ、各役所は事務次官がトップですね、役所の事務方では。法務省だけが4番手ですね。検事総長がいて、次席がいて、東京高検長で、そして事務次官ですから。こういうバカな組織はないんではないんでしょうか。私もおかしいと思いますよ」

 「私だって途中で妥協すればね、また別の展開があったと思うんですよ。私、検事に言ったんですから。私を取り調べた谷川さんだとかは、あえて名前も言いますけどね、この検事はバッジをはずしなさいとか、先生ね、政治家を辞めたほうがいいですよ、と。そこで手を打てば、私は逆に入ることなかったかなという気もす るんですけどね」

 「しかし私も弱気になって妥協しようと思ったけども、このときも女房や子供たちが戦えというから、私もがんばって431日いたんですけどね。結果としてがんばって良かったと思うけども、私の経験からしてもね、冤罪を作っちゃいけませんけど、村木事件が良い例ですよ。佐藤先生は村木事件をみながら、弘中弁護士もそうですけど、鈴木事件も一緒だと、同じ構図だと言ってくれてますよ。日本を代表する弁護士さんがですよ、そういってくれている以上、私はその声にも耳を傾けるのが大事だと思っていますしね、ありがたいことだと思っています」

 「やっぱり、そういった意味では検察のあり方、やっぱり私は可視化を進めてきました。一生懸命署名運動もやってきて、10万人近い署名も集めて法相に渡したりすることもできましたけどね。可視化がまず動き出したことが、われわれの声も通ったと思って、いいんですが、これはもっともっと全面可視化に向けて、特に大事なのは被疑者、容疑者、将来参考人、証人になる人も可視化が必要なんですよ」

 「被疑者なんていうのは、外堀を埋めていき ますから、検察は。調書が大事ですから。あなた方は何を言っても罪になりませんよといって、やまりんや島田の関係者に言っているんですよ。そしたら私が捕まってしまったら、みんなメロメロですから。検察が言っているんですね。鈴木はもう復帰はないですよ、もう絶対カムバックはないんですから、といったら、 みんなそうかなと思ってなってるんですから」

 「だからみんな誘導されちゃうんですよ。そうした誘導、誤導に負けてしまう。石川さんだって、だれそれさんがこういったからと言われたら、そっちに引きずられちゃいますよ。絶対、全面可視化は必要ですね。証人、参考人、そして将来裁判に出てく る人すべて含めて全面可視化しなければ私は本当の真実は明らかにならない」

 「あと私が不思議でならないのが、釈放を申請しますね。未決勾留中のとき。裁判所が判断すればいいんですよ。ところが検察に相談して検察がノーと いったら出してくれないですね。だから私は前回、431日おかされましたよ。私がだいたい150日超えたら東京拘置所の刑務官がですよ、先生の事件でこんなにおくのはおかしい、やっぱり検察の嫌がらせだ、と。われわれは先生に同情しますよ、と。逆に刑務官が私に優しくしてくれたんですよ。それが皆さん、実態ですよ」

 「裁判官が判断すればいいんですよ。なんでいちいち、法律事項でも何でもないですよ。それを悪しき慣例で相談するんですよ。同時に私のこの仮釈放にしても、東京地検特捜部にも相談というか、上申しているんですね。何もする必要ない話ですよ。そういう悪しき慣例を断ち切らなけれ ば、すべてにおいていけない。そういった意味でも私は石川代議士にはがんばってもらいたいし、小沢先生にもとことんがんばってもらいたいという気持ちは 持っています。あと、どうぞ。あと2人」

(7完)「鈴木宗男の消費期限は残っている」(6日午後)

 --再審は考えているか。今後、具体的にどのような形、立場で何をやろうとしているのか

 「佐藤先生がお見えですけど、いま民事で 私は裁判をやっております。1つやります。2つめも近々また裁判やって、日本を代表する弁護士さんが、佐藤弁護士、弘中弁護士が取り組んでくれておりますから、この弁護士さんを信頼して、弁護士さんにお任せして進めていきたい。私は再審に向けての最善の取り組みをしてまいりたい。やっぱり真実を明らかにし たいと思っています」

 「ただ一つ言えることは、私は検察が、あるいは裁判官がいかなる判断をしたとしても、少なくとも私に賄賂を持っていったというやまりんさんや島田さんの関係者は、逆にそんな気持ちはなかったし、われわれは純粋なお祝いでしたと。官房副長官のお祝いでした、あるいは政治活動費でした、ポストについたお祝いでしたという話もありますから、私はその全くの真実の声というものもありがいと思って受け止めながら、とにかく再審 に向けての努力は最善を尽くしていく」

 「あと、私がどんな活動をするかというのは、新党大地の代表であることに変わりはありませんから。 浅野代表代行が辞めろということはいわんと思いますから、あるいは副代表も私の足を引っ張ることはないと思いますから、この点きちっと相談しながら、私 は代表を務めながら、北海道の地域政党でありますけれども、冒頭言ったようにですね、いま全国から私に期待しているという声もありますし、また国会議員の中でもですね、鈴木先生の経験や知恵も借りたい、あるいは一緒に動きたいという人もおりますし」

 「そういう意味ではやっていきたいし、年内にとにかく早い機会にまずは被災地。私は(岩手県の)宮古に行ってですね、(被災者の)昆愛海さんとい う女の子に会いたい。あるいは田老の野中という町長さん、例の防潮堤を作ったけども、それをまた飛び越えたということ。あるいは吉村(昭)先生の本を読むにつけ、歴史的な津波が周期的に来ているということなどを考えたときに、しっかり経験者のことも踏まえながら、安全や安心はコストがかかるものだと」

  「同時に費用対効果からみれば、あわないかもしれないけれども、命だとか安全、安心を考えたときに、きちっと国民に納得のいく形の中で進めるものは進めるべきだという思いを持ちながら、それを少しでも世論喚起だとか、あるいは被災者の生の声を受け止めて、それを浅野(貴博)代議士なり松木(謙公)さんなり 石川(知裕)さんなり徳永(エリ)さんなり橋本(勉)代議士等に伝えて、スクラムを組んでやっていきたい。具体的に活動していきたい」

  「この点、北海道の地域政党ですけども、ちょっとウイングを広げて全国から声がありますから、その声には応えていきたい。少なくとも鈴木宗男の賞味期限は 切れたかもしれませんけれども、消費期限は残っていると思っていますから、消費期限がある間はがんばりたいと思ってます」

 --現在の健康状態や今後検査の予定は

 「とりあえず近々病院に行って検査したいと思います。10年前に逮捕された後、胃がんが出 ましたし、去年収監されたとき食道がんが出ましたんでね。私自身、健康には気を使ってきましたけども、しかしこれまた人知を越える面もありますから、1日 も早く病院に行って、しっかりチェックを受けて、その結果をみながら鈴木宗男の再起働。再び、起きる、働くだ。なぜにんべんか。人という字がついているからだ。私は人様に助けられて生きていますから、人様の思いというのを忘れない意味でもしっかりそのことを踏まえてやっていきたいなと思っています」

2011年12月11日 (日)

八ッ場ダム周辺工事進捗させた張本人前原誠司氏がダム本体建設に待ったをかけた?!

 前原誠司政調会長が、八ッ場ダム「建設継続」とした国土交通省の検証結果に待ったをかけたという。 

前原氏「本体工事容認できない」 八ツ場ダムで政府に申し入れへ

2011.12.8 21:04 野田内閣

 民主党の前原誠司政調会長は8日の政調役員会で、八ツ場ダム(群馬県)建設への疑問を盛り込んだ党国土交通部門会議の意見書に関し「政府からの回 答が明確にならない間は本体工事に入ることは容認できないと藤村修官房長官に申し入れる」との方針を示した。役員会はこれを了承した。

 前原氏は役員会後の記者会見で、八ツ場ダム建設中止が民主党マニフェスト(政権公約)に盛り込まれていることに触れ、「変更するなら単なる行政判断にとどまらず、政治的判断が加えられるべきだ。子ども手当廃止が担当閣僚だけで決められるものではないのと同列だ」と指摘し、前田武志国交相の判断だけで事業継続 を決定できないとの考えを示した。

 これに先立ち、前原氏は八ツ場ダム建設中止を求める同党群馬県選出議員らと国会内で会談し、「思いは一緒だ。大変勇気をいただいた。しっかり国交省と話し合いたい」と述べた。

 「八ッ場ダム建設中止」は民主党マニフェストに掲げられたレッキとした公約である。

 だから、下記は正論である。

 前原氏は役員会後の記者会見で、八ツ場ダム建設中止が民主党マニフェスト(政権公約)に盛り込まれていることに触れ、「変更するなら単なる行政判断にと どまらず、政治的判断が加えられるべきだ。子ども手当廃止が担当閣僚だけで決められるものではないのと同列だ」と指摘し、前田武志国交相の判断だけで事業 継続 を決定できないとの考えを示した。

 しかしながら、八ッ場ダム建設を本体工事を残すだけにまで進展させたのは、前原氏自身である。かれは、国交相として八ッ場ダム建設中止を口先では言っていたが、していたことは工事を進めていたのである。そして、今や、本体を残すのみとなっているのだ。

 私が去年の1月に書いた記事「前原国交相は、直ちに、「八ツ場ダム」事業変更の手続きを!「生活再建関連費」予算削除を!」をお読みください。

 前原誠司氏は国交相として、口先では「八ッ場ダム建設中止」を言いつつ、建設中止のためにしなくてはならなかった当然の手続きをせずに、工事を進めてしまっている。

 前原国交相(当時)がしなくてはならなかったことは以下の二つ。

1、「八ツ場ダム」事業変更手続きをしなくてはならない。
2、国交省の「生活再建関連費」としての63億円の予算を削除しなくてはならない。

 こういう当然しなければいけなかった手続きを行わず、前原氏は、ただ「中止」と言っていただけ。結果、中止すべき八ッ場ダム建設を進行させてしまったいわばマニフェスト違反戦犯ともいうべき前原氏から、「(マニフェストを)変更するなら単なる行政判断にとどまらず、政治的判断が加えられるべきだ。」なんつう、言葉が発せられたわけだ。

 口先では中止と言いつつ、実際にはマニフェスト違反をどうどう進めていった人物から、このようなことを言われるとは、だれしも驚くと思う。関係者の誰しもが、前原氏のいう建設中止は口先だけだとの認識に立ち、八ッ場ダムは建設の方向にあると確信していたに違いないし、今回もそう思うに違いない。

 前田国交相は、「有識者会議がまとめた検証スキーム(枠組み)は、(当時の)前原大臣も設計にかかわり、会議の人選もやっておられた。私もその結果を踏襲してきた」という。

 ま、いずれにしろ、前原から、「(マニフェストを)変更するなら単なる行政判断にとどまらず、政治的判断が加えられるべきだ。」との言葉が発せられ、建設にストップをかけたことには間違いがない。前原のような戦犯からかかったストップには驚き以外ないと思う。

 

 前原氏は、心変わりをしたのかな?
 それとも、大沢知事が「前原氏は中止とは言っておらず、一種のパフォーマンスだろう」と冷静に受け止めているように、国交相を務めていた時のように単なるパフォーマンスで、建設方向には変わりはないのか?

 前原氏というのは、一貫性のない人だから、立場によって言うことをころころ変えたとしてもまったく不思議ではない。

 財務省が、「八ッ場ダム建設」を止めるか進めるか、進めるとしても主導権を国交省から取り上げたいということなのかもしれない。

 というのも、民主党税制調査会(藤井裕久会長)が、自動車重量税と自動車取得税(地方税)を消費税増税を含む税制抜本改革時12年度での廃止を強く要請しているということがある。要するに、国交省の財源と地方の財源を取り上げようと藤井裕久税調会長はしてるわけ。藤井裕久税調会長は、消費税増税のために価格増となり売り上げが懸念される自動車業界のために、国交省財源と地方財源を廃止し、消費税増税を達成しようとしている。(こちらを参照)

 藤井税調会長に国交省の財源や地方財源を減らそうとの動きがあるのだから、前原の「(マニフェストを)変更するなら単なる行政判断にとどまらず、政治的判断が加えられるべきだ。」は、「八ッ場ダム建設中止」により、国交省財源をさらに削減しようとする動きなのかもしれない。または、その権限を国交省から取り上げるという動きかもしれない。国交省の縮小を狙っているのかもしれないですね。


 ■勢いづく反対派
「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」会長の角倉邦良県議は「かなり巻き返してきた。前原政調会長を支援してもらうよう、党代表経験者らにも働き かけを強め、本体着工を阻止したい」と勢いづき、市民団体「八ッ場あしたの会」の渡辺洋子事務局長は「2年前の中止発言も含めて、前原さんには責任を果た してほしい」と話している(読売新聞)。

 ということだが、先ほども書いたとおり、前原誠司氏は、八ッ場ダム中止と言いつつ進捗させたという、口で言っていることとすることが違うという人物で、八ッ場ダム工事を本体だけを残すまでに進捗させたマニフェスト破りの張本人であり、国交大臣現職の時に、私達を裏切っていたことは事実であること。本当に中止へと舵を切るための言動だとしても、それは、地元の反対住民を考えてのことではなく、新たなお上の意向に従っているだけのことではないかと思われ、反対派の方が、期待を持つのは甘いと思う。

2011年12月10日 (土)

吉田前所長「食道がん」公表 被曝線量70ミリシーベルト 専門医「被曝がつながった可能性低い」は、信じられない。

 福一原発所長だった吉田昌郎氏の病名と被ばく線量が発表された。これも、全く信用するわけにはいかないが、

 

とりあえず発表では、↓となっている。

吉田前所長「食道がん」公表 被曝線量70ミリシーベルト 専門医「被曝がつながった可能性低い」

2011.12.9 11:46
 東京電力福島第1原発で事故収束の陣頭指揮にあたり、12月1日付で退任した吉田昌郎前所長(56)が9日午前、同原発を訪れ、所員向けのあいさつで、 自らの病名が食道がんであることを公表した。東電によると、3月11日以来の被曝(ひばく)線量は70ミリシーベルトだが、専門医からは「被曝が発症につ ながった可能性は低い」との評価を受けているという。

 免震重要棟は、原発が爆発事故に至ってから汚染されていただろうことは、こちらに書いたが、東京新聞が5月の段階ですでに記事にしていた。で、その記事をご紹介する。なお、読みやすくするために一部漢数字をアラビア数字に変えた。

福島第一原発 免震棟内も当初、高線量

 福島第一原発の事故対策に当たる作業員らが、三月の事故発生当初、前線基地となる敷地内の免震重要棟内で、毎時0・06~0・07ミリシーベルト という高い放射線量にさらされていたことが、本紙の取材で分かった。作業員らは棟内に寝泊まりしており、一日いるだけで一般人が一年間に浴びても差し支え ないとされる年間限度(1ミリシーベルト)の1・5倍前後に相当する放射線量だった。

 免震重要棟は、新潟県中越沖地震で被害を受けた柏崎刈羽原発の教訓から建設された。鉄筋コンクリート造りで、地震の力を受け流す構造。放射性物質を吸着するフィルター付き空調を備えるなど放射線の影響を低減する工夫が凝らされていた。

 しかし、三月十二日に約200メートル離れた1号機が水素爆発を起こしたころから、棟内の放射線量が上昇した棟では事故後、作業員らが出入りする 二重扉部分にゆがみが見つかった。高い放射線量となったのは、こうした隙間からの流入のほか、放射性物質が付着した防護服の交換が事故直後は棟内で行われていたことも影響したとみられる。また窓には放射線を遮蔽(しゃへい)する鉛板がなかった

 棟内の放射線量は、水素爆発から10日後には約10分の1まで低下。四月下旬には同0・002~0・003ミリシーベルトに落ち着いた。だが、少なく とも三月二十日ごろまで、棟内は構造的にも被ばく対策が不十分だった。実際、棟内で働いていた女性社員で、内部被ばく率が極めて高いケースがあることも判明した。

 東京電力は、棟内の空気中の放射線を除去する浄化装置を設置したり、床面に拭き取りが容易なビニールシートを敷いた。窓には鉛の遮蔽板も設置。棟外には防護服を脱ぐ施設もつくった。

 東電は「当初は棟内の被ばく防止まで目が届かなかった。被ばく線量管理も不十分だった」と話している。

 一方、原発から5キロ離れた敷地外の原発有事対応拠点(オフサイトセンター)の室内でも14日に同0・05~0・06ミリシーベルトを計測したという。

 この東京記事の記事によると、三月の事故発生当初、免震重要棟では、毎時0・06~0・07m㏜の放射線が飛び交っていた。m㏜の表現では少なそうに感じるので、μ㏜に直して表示すると、毎時60~70μ㏜となる。すごいですね。

 1日いるだけで、外部被ばくだけで、実に1・5m㏜の被ばく。吉田所長他作業員も、10日間はこれを浴びていたとすると、10日間で外部被ばくだけで、15m㏜浴びている。

 4月下旬には、毎時0・02~0・03m㏜(=20~30μ㏜)に落ち着いたという記事の表現は不適切で、以前恐るべき高線量だ。40日間いたとすると、外部被ばくだけで少なくとも19・2m㏜の被ばくを受ける。そうすると、事故発生から4月の下旬までに、免震棟にいるだけで、外部被ばくだけで、少なくとも34・2m㏜の被曝となる。

 記事中の内部被ばく率の極めて高い女性社員は、17・55m㏜被ばくしていた。外部被ばくは計3・95m㏜、内部被ばくが13・6m㏜である。この女性社員は「免震重要棟」内で作業していた。東電によると、3月半ばの事故発生当初は、内部被ばくを防ぐ活性炭フィルター付きのマスクが不足。女性社員が主に活動していた同棟2階ではマスクを着けずに業務が続けられていた。(スポニチ記事参照)。

 免震重要棟が如何に放射性物質に汚染されていたかという証明がこの女性社員の内部被ばく量でなされたといえよう。

 この女性社員だけが内部被ばくするわけがなく、押し並べて免震棟にいた人々は内部被ばくしたと考えられる。特にマスクを着用していなかった方は。それも内部被ばくは、この女性社員の被ばく量を引き合いにすれば、外部被ばくの3・4倍になっている。免震重要棟の高汚染はこの時点で明らかだった。

 しかし、吉田所長はここに詰めっきりであり、原発作業員はここを寝泊まりする生活の拠点としていた。作業員は、原発復旧作業で被ばくし、生活の場でも高被ばくしと、一体いかほどの被ばくをしているのか見当もつかないほどではないだろうか。こんなところで寝食させた東電の罪は大きい。

 ま、公表された吉田所長70m㏜の被ばく量とは、吉田氏が事故当初から免震重要棟に8カ月に渡り詰めていたことを考えると、いかにも少ないといえる。吉田氏は、4月下旬の時点で、内部被ばくを入れると被ばく量は少なくとも100m㏜を越していたと考えられるし、公表の70m㏜が外部被ばくだけだとすれば、内部被ばくを換算すれば8ヶ月間でいかほどになるだろうか。すごいことになってそうな。

 12月9日、吉田氏がわざわざ福一原発へ出向き、所員の前で、病名食道がんを公表したという。被ばく線量は信じられないし、病名食道がんも信じていいのかどうか?甲状腺は明らかに腫れているし、リンパ腺がはれているのか左横首にはこぶのようなものがみられる。食道がんもあるかもだけれども他の病気もありそうではないだろうか。

 フジテレビ『めざましテレビ』キャスター大塚範一氏は、11月2日から体調不良で同番組を休養。「急性リンパ性白血病」と診断され入院した。今年4月、5月、福島県産野菜料理を番組で食事して風評被害対策キャンペーンをしていたという(白血病の大塚さんが福島産の野菜を食べまくってたを参照ください)。大塚氏は、3/15に福島入りしてレポートしていたというから、呼吸器による被ばくが原因の可能性が高いと考えられる。10月末、本人が首にしこりのようなものがあるのに気付き、受診した。

 もしかすると、吉田氏の病名は食道がんということで被ばく量も低く抑えて公表し、被ばくとは関係なしにして、原発村責任者として原発村を守るための最後のご奉公として、福一原発を訪れて所員に病名を公表したのかもしれない。それだと、原発作業員を守る行為と相反することになる。

 さて、最後に、東電は免震棟やオフサイトセンターの除染作業を徹底的にしたのかどうか、現在の免震棟やオフサイトセンターの汚染の度合いはどうなのか、公表されるべきだと思う。

2011年12月 7日 (水)

一川防衛相の出処進退をどう考える?

 一川防衛相がマスゴミと国会では自公から辞任しろと責めたてられている。

 田中防衛局長が記者クラブ記者との非公式懇談で、非公開を前提としての発言をしたが、内容が看過できないとして、琉球新報が記事にして公開した。で、一川防衛相はその暴言を吐いた防衛局長の不届きの責任を長として求められているのかと思ったら、それもあるが、局長の暴言をきっかけにして、自民党髭の隊長が国会で、一川防衛相に少女暴行事件を問うた質問に対して、一川防衛相が「内容の詳細は知らない」と答えたことを知らないのか!と追求して、辞任を迫っているということらしい。

 おとうのあまのじゃくブログ様がそのことについてエントリされているので、ご紹介したい。

ヒゲの隊長こと佐藤正久衆議院議員も福島県の恥である

政界は一川防衛相の追求劇まっただ中
 
まさにあの国会質問のやりとりをラジオで聞いていて、質問者である福島県出身のイラク派兵で有名になったヒゲの隊長こと佐藤正久に違和感を持ったが、
その違和感の原因がようやく分かった。
 
収賄だか何かの嫌疑で実刑を受けていた新党大地代表鈴木宗男氏が仮釈放された今日、記者会見で言った。
「答弁で余計なコトを言った一川大臣もアタマが悪いが、その質問者である佐藤議員質問にも問題がある。詳細な内容とはなんだ。あの時の被害者である女性が居るのに、衆目のただ中にある国会で、その影響も考えずに詳細な内容を問うたのだとすれば人間性を疑わざるを得ない。」
 
そうだ。そうなんだ。
あのとき「詳細を」問うた佐藤はしたり顔であった(ニコ生で映像だけ視ていた)が、まさに近視眼的なバカ質問。詳細な回答を受けた時、ようやく気づいたであろうその史上最悪の愚問。政治家として致命的な失態と言ってもいいだろう。

 こういう風に解説してもらうと、佐藤正久議員が愚劣な人間であるということだけがクローズアップされてくる。納得だ。冤罪にはめられて1年も服役させられたにも関わらず鈴木宗男さん健在です。

 そして、国会では、佐藤議員だけでなく自公議員が一川防衛相叩きをしているが、これはマスコミと行動を一にしている。自公とマスコミはグルですね。一川防衛相を閣僚の座から叩き落とすための共同戦線を展開していると思う。

 通りがけさんから、コメントをいただいている。

さて、タイトルテーマ「一川防衛相やめる必要なし!!」について。
>新時代創造さまttp://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/238554170.html

暴言を吐いたのは防衛局官僚トップであるから政治家である大臣に責任は全くない。大臣は問題官僚を直ちにクビにするだけでなく、そういう憲法違反の 沖縄県民を騙し討ちにする防衛行政を防衛局が上から下まで上意下達で一体として「犯行」してきたことから、全員クビにして新たに民間から防衛局職員を公募するべきである。

新防衛局発足と同時に一川大臣が辞任する。これが大臣の正しい責任のとりかたである。悪い部下を持ったのが大臣の不運だったつうところが落としどころである。

前原如き犯罪者に他人をどうこういう資格なんぞかけらもないがね。これもまたマスゴミとグルになった霞ヶ関のバカの一つ覚え責任逃れガス抜き陰謀工作である。

 

 実に痛快なご意見です。

 ま、一川大臣には、ぜひとも、防衛局官僚を全員首にして、民間から防衛局職員を公募し、新防衛局発足と同時に辞任してもらいたい。これできたら、カッコいいです!そして、野田売国政権から離脱し、離党に備えてもらいたいよね。

 そして、思いだすのが、つい最近、鉢呂経産相が、記者クラブ記者との非公開懇談会での発言で、メディアスクラムにあい辞任に追い込まれたこと。記者たちは 何の証拠も示さなくても、不適切発言があったと言って大臣を辞任に追い込むことができるのだから、まともな政権なら、閣僚や官僚については、記者クラブ記者との非公開懇談を禁止するべきじゃないのかな。記者会見は、すべて公開で行えばよいではないの。コソコソするから記者クラブマスコミの思うつぼにハマるのだから。自分たちも便利に使っていたのだろうけど。

 一川防衛相には、ブータン国王夫妻歓迎晩餐会へ欠席したという減点もあるが、とにかく野党のレベルの低さには辟易する。国会で政策論議がまったく行われないのは、与党のせいばかりではなく、自公野党が大臣個人攻撃に明け暮れていることが大きい。

 自公は既得権益を取り戻すべく、自分たちのために大臣攻撃をしている。国会は利権争いの場でしかない。自公両党が私達国民の側にはいないということはよーく分かる。



 最後に、一川防衛相追及劇の原因となった事件はこちら↓。

「犯す前に言うか」田中防衛局長 辺野古評価書提出めぐり

2011年11月29日

 沖縄防衛局の田中聡局長は28日夜、報道陣との非公式の懇談会の席で、米軍普天間飛行場代替施設建設の環境影響評価(アセスメント)の「評価書」の年内 提出について、一川保夫防衛相が「年内に提出できる準備をしている」との表現にとどめ、年内提出実施の明言を避けていることはなぜか、と問われたことに対 し「これから犯しますよと言いますか」と述べ、年内提出の方針はあるものの、沖縄側の感情に配慮しているとの考えを示した。

県などが普天間飛行場の「県外移設」を強く求め、県議会で評価書提出断念を求める決議が全会一致で可決された中、県民、女性をさげすみ、人権感覚を欠いた防衛局長の問題発言に反発の声が上がりそうだ。

 田中局長は那覇市の居酒屋で、防衛局が呼び掛けた報道陣との懇談会を開いた。報道陣は県内外の約10社が参加した。

 評価書の提出時期について、一川氏の発言が明確でないことについて質問が出たとき、「これから犯す前に犯しますよと言いますか」と発言した。

 懇談会終了後、沖縄防衛局は、琉球新報の取材に対し「発言の有無は否定せざるを得ない」と述べた。

 沖縄の米軍基地問題に関連し、女性をさげすむ発言は過去にも問題となった。

 1995年9月に起きた少女乱暴事件後の同年11月、リチャード・マッキー米太平洋軍司令官(海軍大将)が同事件をめぐり、「全くばかげている。私が何度も言っているように、彼らは車を借りる金で女が買えた」と発言し、更迭された。

 田中局長は1961年生まれ。大阪大学法学部卒。84年旧防衛施設庁入庁。那覇防衛施設局施設部施設企画課長、大臣官房広報課長、地方協力局企画課長などを経て8月15日に、沖縄防衛局長に就いた。

 田中局長は非公式の懇談の席で発言したが、琉球新報社は発言内容を報じる公共性、公益性があると判断した。

2011年12月 5日 (月)

福一吉田所長発病が意味するもの=作業員の生活の場免震重要棟は汚染されている!

 福一原発の吉田昌郎所長が、11月28日、突然に病気療養に入ったことは先の記事で書いた。病気は被ばくと因果関係は考えにくいと東電からすでに発表されているが、それを再度確認したってことなのか、枝野経済産業相は、11月2日の閣議後の記者会見で、放射線の専門家が「病気と放射線被曝との因果関係は考えにくい」との見解を東電に示したことを明らかにした。

 ここで、吉田氏の病気と放射線被ばくとの因果関係は考えにくいと言った放射線の専門家とは、放医検の明石真言理事なのだそうだ。そして、明石氏とは、世界保健機構(WHO)の第64回総会で、日本を代表して発言「福島原発事故による健康被害は、チェルノブイリ原発事故の際に起きた被害より小さい」と述べて世界に波紋を広げたという人物である。(フランスねこのNews Watching様こちらを参照)

 Twitterからは、様々な情報が飛び込む。

 作業現場にいる人の目撃情報の伝聞として、吉田所長は胸を押さえて倒れたがあり、緊急入院先の東大病院では大量吐血したとの情報も流れている。入院先に関しても、常識的に考えれば信濃町の東京電力病院に入院しているはずとか、千葉の放医検に入院しているというのもあったりと、情報は錯そうしているが、もしこれらがデマだとしても情報を隠蔽している東電や政府に責任がある。吉田所長の病名と被ばく線量は、8か月もの長きに渡り福一原発で陣頭指揮を執っていた人物なのだから、公開されるのが当然と考えられる。

 吉田所長の喉は腫れあがっているという情報も上がっている。

 確かに、下の動画(8月17日)の段階で、すでに首の付け根の真ん中には甲状腺の腫れがみられるし、横には、ガンかもしれないような塊があるように見える。


 (↑いかにも作業員の安全が図られているという東電の広報ビデオではあるが、体裁だけ…)

甲状腺はどこにあるの?

甲状腺はくびの前方、のどぼとけのすぐ下あたりにあります。大きさは縦に4センチぐらいで、蝶が羽を広げたような形をしています。重さは正常では15~20グラムぐらいです。

(図と説明はこちらからお借りしてきた。)

 上の11月12日動画からは、喉仏のすぐ下にチョウが羽を広げたような甲状腺の形に腫れているのがくっきりハッキリと見て取れる。

 

 吉田所長は、ずっと免震重要棟に詰めていた。その所長の甲状腺に異常がみられることは、免震重要棟が事故とともに相当のヨウ素131に汚染されていた(る)と思われるし、もちろん、ヨウ素以外の放射性物質にも汚染されていた(る)と推測される。吉田所長は身をもって、免震重要棟が汚染されていることを世間に明らかにしたということになる。

 吉田所長の発言を振り返ってみよう。

 「現場から帰ってきた人間が、1号機が爆発しているみたいだ」とか、 「現場からいろいろ怪我した人間が帰ってくるという状況の中で」という発言から、原発の建屋外で作業をしていた人たちが、原発の爆発にあい、免震重要棟に帰ってきたと推測される。自らも高レベル被爆し、高濃度汚染された衣服のままで。

 浅川凌著「福島原発で今起きている本当のこと」(宝島社出版)では、免震重要棟が汚染されているのに、東電は外見を取り繕うために除染もせず、放棄して新しい詰所を作ることもしていないとの指摘をしている。以下、本から引用する。

<引用開始>

 水素爆発が起こった時、装備が流された作業員は、「むき出し」で現場に出た!?

 作業員の生活の場、免震重要棟が汚染されている

 もっぱら「節電」「熱中症対策」の話題ばかりがメディアで報道された。2011年夏。福島第一原発デモ、熱中症対策のためプレハブの休憩所が設置されたという報道がされました。やらないよりやった方がましですが、私は、こうした措置は、外見を繕うためのものであるように思えてなりません。

 もっとも端的な例は、作業員の職場生活の主要な場である「免震重要棟」が手つかずであること。余震のたびに「作業員が安全に退避した」と報道された「免震重要棟」は、原発敷地内で唯一「安全な場所」だと認識されている方が多いと思います。しかし、私はここも放射能で汚染されていると確信しています。

 というのも、地震・津波が襲来し、水素爆発が起こった前後、最も大量の放射性物質が拡散していた最中に、作業員たちは、ほぼ通常の作業着姿で現場と免震重要棟を行き来したと考えられるからです。建屋外のケーブル敷設工事などは、通常、作業着に近いスタイルで行いますので、電源を復旧させようと作業に当たった作業員たちのほとんどは、通常どおりの姿であったでしょう。

 さらに、防護服・マスクなどが保管されていたサービス建屋が津波に流されており、装備の数が全く足りていませんでした。こうした状況下、「むき出し」で現場に出た作業員は、自らが被ばくしたと同時に、放射性物質をつけたまま免震重要棟に入ってしまった可能性がきわめて高いと想定せざるをえません。

 東電が作業環境に本気で取り組んでいるというなら、免震重要棟を除染するなり、ここを放棄して詰所としてのプレハブを建てるなりするべきです。だが、何もしていない。そうしたことをすると、免震重要棟が汚染されている事実を公表することになり、その理由を突かれた際、事故の初期対応のまずさをさらに指摘されるからだと思えてなりません。

 そう、「作業員の命より外見が優先」なのです。

 汚染されているところで飯食っているんだから……

 下請けメーカーの指導員、監督といった立場にある人間は、免震重要棟に泊まり込んで、食事をとる機会も多いと思われます。彼らは、被ばくに関する知識もありますから、そこが汚染されているであろうということは分かっているでしょう。彼らの心情を思うと、やりきれなさ、憤りが募ります。

 かつての同僚と連絡をとり、被ばくについて尋ねたところ、「汚染されているところで飯食っているんだから、確実に内部被ばくしているだろうな」という答えが返ってきました。彼は、さらに、こんなことも、「どうせ、内部被ばくが健康に及ぼす影響なんて何年も先じゃないと立証されないんだから・・・・」

 この言葉には、「今、自分たちの不利益になる情報さえ流れなければ、作業員の将来なんて知ったことではない」と言わんばかりの東電に対する絶望的な諦念がにじんでいるように思えてなりません。

<引用終了>

 吉田所長も免震棟が汚染されているということはわかっていたはず。吉田所長は、作業員の安全を図る立場にあるから、作業員の生活の場である免震重要棟を汚染したままにしていてはいけないとわかっていたはずだから、除染を、または代わりの詰め所を東電に用意するよう要求し実行させなければいけなかったはず。

 と考えると、免震重要棟が汚染しているせいで、被ばくして療養する羽目に陥ったというのも、吉田所長にとっては、自分のせいだということで同情の余地なしということになる。そして、東電は、作業員の生活の場免震重要棟が汚染されているのを知りながら、所長の病気をも隠蔽してまで、免震重要棟の汚染を隠蔽し、汚染されたまま使用させているとは、何という人命軽視、もう、犯罪というべきではないだろうか。

 吉田所長の病気療養について、単純な者さんや通りがけさんから吉田所長に対して厳しい意見をいただいていますので、ご紹介する。

 単純な者さん

この吉田の東電社内役職経歴はコスト削減の為に安全基準の引き下げに功を立てていた形跡がありますし、肝心の3.11時の際には本来的には地元の消 防署に住民避難の為にも他に先駆けて優先的に連絡しなければならなかったのをサボってしまい住民放射能被害を広めたんですよ。東電本社に連絡報告をすれば 公表を遅らされるのは当然ですよね。

だから吉田はそれを恥じて事故現場の原発に閉じこもって、東電もそういうことがバレルのが拙いから、今回の原発所長退任についても、追求されるのが拙いから、あくまでも犯人の東電社員としての隠蔽体質丸出しですよ。どこに称揚する部分があるのか訳がわかりません。

石油プラントとか化学工場とか火薬工場とかでは事故が起こったら、会社への報告よりも先ず何よりも消防署に連絡して住民被害を避けるのが当たり前だのクラッカーなんですよ。

 通りがけさん

単純な者さんの見方に基本的に同意します。311当日の1号炉緊急冷却廃炉停止失敗は原子力攻撃空母エンタープライズ艦長が妄想にとらわれ手順を間違って核攻撃ボタンを押したようなものです。吉田所長が艦長に当ります。彼は「総員退艦退避命令を出していませんから、軍法会議で厳罰に処せられるべき怠慢があります

しかしすべての公務員業務を統括する権限と責務を持つ国の危機管理の最終責任者菅首相の「311当日の1号炉緊急冷却廃炉停止失敗」に直接関与した罪は、国の最高権限を持つ首相であるゆえにさらに重いものです。
菅首相は311地震直後からフクイチに対して原発緊急停止燃料棒抜き取り完遂して爆発を絶対に防ぐよう公開で厳命する責任があったが、まったく無責任かつ 愚劣な事故隠ぺい工作に走った、日本に対する放射能棄民テロと地球に対する核兵器放射能攻撃実行犯なのです。この重大なる刑事責任は必ず追及されなければ なりません。

 単純な者さん指摘の「この吉田の東電社内役職経歴はコスト削減の為に安全基準の引き下げに功を立てていた形跡」とは、↓のことでしょう。毎日新聞より。

 東電関係者によると、社内研究の成果である新たな津波評価を受け、原子力・立地本部の幹部らが対応策を検討した。その際、設備を主管する原子力設備管理部は「そのような津波が来るはずはない」と主張。評価結果は学術的な性格が強く、深刻に受け取る必要はないとの判断だったという。同本部の上層部も これを了承した

 原子力設備管理部は、06年に発覚したデータ改ざんの再発防止のため実施した07年4月の機構改革で「設備の中長期的な課題への計画的な対応や設備管理の統括をする」として新設された。部長は発足時から昨年6月まで吉田昌郎現福島第1原発所長が務めた

 というわけで、吉田所長の病気療養は、自業自得とみなしてよいとの結論に達した。いや、本人は自業自得でありましょうが、吉田氏の判断が住民へ多大な被害をもたらしたのであるから、刑事告訴されるのがふさわしい人であるとの結論に達した。

 さらに罪深いことに、吉田所長の病名と被ばく量を公表しないことにより、東電の犯罪的な隠ぺいは続く。

 吉田所長の病気は、被ばくが原因の甲状腺異常や心筋梗塞であるということは、病名と被ばく量を公表しないことで、かえって、疑わしさを増している。なぜ、吉田所長の病名も被ばく量も公表しないのだろうか?吉田所長の被ばく発病がバレテしまうと、安全とされている免震重要棟が放射性物質に汚染されていることがバレテしまうのだ。

 さすがに吉田所長の病気は隠蔽できず公表せざるを得なかった。しかし、今まで、一体どれほどの人々が生活の場免震重要棟で内部被ばくし、吉田氏のように病気になっていったのかは隠蔽されているとみてよいと思う。

 これからも免震重要棟が汚染されていることが隠ぺいされ続け、内部被ばくで倒れる人々が出てくるだろうけど、それは人命軽視などで片付く話ではなく、未必の故意による傷害とか殺人という犯罪といってよいと思う。細野や枝野も加担している。

 電は、免震重要棟の除染をするか新たに作業員の生活の場を作れ!

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