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2008年11月23日 (日)

元事務士官宅襲撃事件に自首してきた容疑者についていろいろ考えてみた。

 昨日(22日)、午後9時20分ごろ、『俺が事務次官を殺した』と出頭し、元事務次官宅襲撃事件は、にわかに急展開した。

 が、この男、ナイフやスニーカーなど証拠一切を携え、住民票まで持っていた!だなんて、用意周到すぎて、これは、素人じゃないよね。

 被害者が霞が関元官僚で、出頭したのも霞が関の警視庁であること、これだって、ちゃんと意味があるだろう。何を意味するのか、わかる人にはわかるのではないだろうか。わかる人が分かればいい脅しと私的には見える。霞が関厚労省にいらっしゃる方への脅しかな?

 この男は、さいたま市北区の無職、小泉毅(たけし)容疑者(46)。しかし、最初、名乗っていたのは、『コイズミ・ツヨシ』。あらら。。自分の名前を言い間違うというのも信じられない。『毅(タケシ)』という名前は、父親が『犬養毅(ツヨシ)元首相』にあやかり付けたというから、それで、『タケシ』という名だけれど『ツヨシ』と名乗っているのかも。それも考えられなくもないけど、少々変な感じは残る。

 しかし、動機が、「保健所でペットを殺され、腹が立った」では、いくらなんでもお粗末すぎ。これは、元事務次官を殺傷する動機としては無理がありすぎ。
 TBSが、22日午後7時9分に、内容から小泉容疑者の書き込みと思われるメッセージを、受信している。
 メッセージの内容は、「今から自首する」「今回の決起は年金テロではない!」「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである」「やつらは今も毎年、毎年、何の罪も無い50万頭のペットを殺し続けている。無駄な殺生をすれば、それは自分に返ってくると思え!」というもの。

 このメッセージが、小泉容疑者本人からかどうかはわからないが、小泉容疑者を犯人と確定する証拠の一つとして書きこまれたものに間違いないと思う。

 父親が、取材に「小学生のころに飼っていた犬の性格が荒かったので、保健所で処分してもらった。(容疑者は)悲しんだり怒ったりしていた」と話していたことと、書き込みは一致している。
 まぁ、保健所を恨むのは筋違いで、恨むとするなら処分を頼んだ父親ってことになるけど、それが、父親にも保健所にも向かわず、なんで、元厚生省事務次官宅襲撃になるのか、あまりにも動機が飛躍しすぎ。
 「保健所でペットを殺され、腹が立った」では、あまりにも動機として希薄すぎなので、現実みを持たせるための工作として書きこんだものかも。まぁ、それほど恨んでいるものなら、いままにでも、そうした発言は聞かれてもよさそうなものだと思うから、その辺も調べてみるといいと思う。唐突に出てきたものなら、急ごしらえだと思う。

 とにもかくも犯人を名乗る人物が証拠一切を抱えて犯人に間違いのない状況で自首してきたが、この人物が実行犯かどうかには疑問がある。上に述べた動機も不審だが、その他にもいろいろ。

 まず、年齢の不一致

 中野の事件で重傷を負った吉原靖子さん(72)は、刺した男は30歳くらいと言ったという。後から、30~40という表現に変わっていたけれど、小泉容疑者は、46歳で、それなりの年齢の顔をしている。

 利き腕の不一致

 元次官宅襲撃事件の犯人については右利きだろうとの報道があったが、容疑者は左利きであると言っている。

 その他不審な点

犯人は、指紋を残していないが、一方、スニーカーで室内を歩き回り、足跡という明確な証拠を残している。

アパートの大家の男性は「男は平成10年8月31日に契約した。仕事はなかったようだ。家賃は月6万2000円だが、支払いは滞ったことはなかった」と話したということだが、どこで収入を得ていたのか。

レンタカー店で17~19日と22日に車を借りていた。
普通犯罪には、盗難車を使うものなのに、レンタカーを使っただなんて、これは、犯行後自主することを前提している行動だと思う。
山口ご夫妻は、17日夕ごろに襲われたとみられ、吉原氏の奥様は、18日午後6時半ごろ襲われたことから、犯行は、17~19日に借りた車を使って行った可能性が高い。それで、出頭は22日に車を借り換えてからいうところもなんだかおかしい。車を借り換える必要は何なのか?最初に借りていた車を近所の人で見た人はいるのだろうか?

 証拠をいっぱい携えて名乗り出た小泉毅容疑者ではあるが、真犯人かどうかは疑わしい。実は彼は身代わりでしかなく、30歳ぐらい身長160cmぐらい右利きの実行犯がいそうな気がする今日この頃、推理はこの辺で終わることにしよう。ああ疲れた。

 それで、年金振り込め詐欺厚労省には、当然の苦情が、毎日、山のようにくるのはあたりまえと心得てください。この元事務次官宅襲撃事件にかこつけて、国民に泣き寝入りを求めるのは間違っとりますよ。ということを一言いっときたいですね。

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2008年11月20日 (木)

「元事務次官宅殺傷事件」はいやな事件だと思う。

 元厚生事務次官宅が襲撃され、一人は奥様と共に殺傷され、一人は奥様が大けがを負わされるという事件が起きた。

 二人は、協力して、公的年金制度に基礎年金制度を導入し、在職中は「年金のプロ」と評されていたらしいが、年金記録問題などが発覚して歴代の次官とともに批判を浴びていたとのこと。

 こうした年金でのトラブルから、「テロ」との見方が喧伝されているが、それはないでしょ。というか、普通一般の人は、年金被害にあっても誰が年金に携わっているかすら知らず、なぜ、そうなっているかもわからず、ましてや、事務次官の家を知っているなどということはあり得ない。年金制度に怒りを持っていたとしても、秋葉原の事件のように、怒りを誰にぶつけてよいかわからずに無差別殺人をやらかすといったところではないだろうか。元事務次官を狙うだなんておよそ考え付かないでしょう。

 犯人が30~40歳と若いことを見ても、敵対する勢力からプロの殺し屋がさし向けられたという内ゲバ事件ではないかと思うのだけど。

 小泉純一郎氏が厚生相だったときに、社団法人日本年金数理人会設立の祝辞を山口厚生事務次官と吉原厚生年金基金連合会理事長が述べている。これは、関係があるかもしれないので、リンクしてみた。

http://www.jscpa.or.jp/library/kaihou1/syukuji.html

 そもそも年金制度というのは、厚生省が大蔵省と争って手に入れたもので、莫大な年金資金を手に入れた厚生省は、貨幣価値はどんどん変わるのだし、どんどん使え使えとのことで、グリーンピアなどに湯水のように使った。それで、資金がなくなれば、積立方式を賦課方式に変えればいいのだというようないい加減な扱いをしていたが、そういうところに魑魅魍魎が集まり年金資金を食い物にしていたというのは考えられる。

 このお二人は、基礎年金部分を作るということなどで、年金大改革を行ったということから、ここで、利権の移動があったのではないかと推察できるけど、20年もたってから恨みを晴らすというのもしっくりしない。今、現在に繋がる何かあるんだろうと思う。

 ここで、私たちが警戒すべきは、この事件を「テロ」なんかにされて、国民監視を強化するなんてことになって、厚労省の悪事に対する国民からのまっとうな批判にまで、権力が介入するなんてことになること。そんなことになると、国民は言論の自由を奪われてしまい年金問題は闇に葬りさられてしまうなんてことになりかねない。国家権力に対しては、なにも意見を言えない世の中になってしまう。こういったことに、警戒しないといけないと思う。

 恐ろしい国になってきたもんだと思うけど、これは、国民のせいじゃない。すべては、政治・行政上の過ちから起きていることで、この事件に関しては、厚労省や被害者の身辺をしっかり調べれば問題は見えてくるのではないか、と思う。しかし、国民に見せられないような醜態がありそうで、こうなると国家ぐるみで、全力で隠ぺいすると考えられるし。

 これは、国民にとっては、いやな事件だと思う。

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2008年6月 9日 (月)

秋葉原通り魔事件で思うこと。

 きょう(書いているうちに昨日になりました)は、秋葉原で白昼、すごい通り魔事件が起きました。

 逮捕された犯人は、25歳の加藤智大。「世の中がいやになった。人を殺すために秋葉原に来た。だれでもよかった」と供述しているという。

 彼は、乗用車ではなくトラック(2トン)をレンタルし、静岡から秋葉原までやってきて、赤信号を無視し、交差点を渡っている人々へ突っ込み横断者をはねたあと、サバイバルナイフを持ってトラックを降り、はねられて倒れている人に馬乗りになって刺し、はねられた人を介抱に来た人や警察官を刺し、歩行者天国で次々と買い物客や警官を刺したとのこと。

 17人がはねられたり刺されたりの被害にあい、7人の方が死亡したという、通り魔事件としても凄すぎる内容です。


 犯人は、東京大田区人材派遣会社から静岡自動車部品会社派遣されていたと今報道がありました。一日8時間労働で自動車の部品を生産する仕事をしていたと言ったと思います。この金曜日には休みを取ったとも言っていました。

 産経の記事によると、その生活は、平日は遅くまで働いていたようだし、休日には車があったが疲れ果てて寝ているだけだったのか、同じ階に住む男性は顔も見たことがないとのこと。余裕のない生活を送っていたのではないかと思われます。

 派遣で働いていたということで、人としての尊厳のない働き方をさせられていたのではないかと思ったりするわけですが。

 通り魔事件もだんだんと凶暴になってきましたね。そして、バラバラ殺人事件や女子高校生が殺されたりする事件なども多く発生し、事件の見分けがつかなくなるほどです。

 人をモノとして使い捨てる社会が、希望のない、生きている楽しみや喜びのない社会にし、人の精神を壊し、特に若者を自暴自棄にし、犯罪へ走らせているのじゃないでしょうか。この通り魔事件を聞いて、犯人をにくむ気にもなれず、とても悲しい気持ちになりました。

 人を人らしく扱う社会にしなければ、生きている感動にあふれた社会にしなければ、こうした自暴自棄の事件は、これからますます起きてきますね。人って、余裕がなくなったり、栄養が足りなったり、睡眠が足りなかったりすると、腹が立ったり、イライラするじゃないですか?人ってそういうものだと思います。そういう人の精神や体の健康が保てない社会では、自暴自棄の犯罪が増えるというのは当たり前のことだと思います。

 小泉・竹中の構造改革は、雇用や社会保障を壊し、その結果、働いてもお金がなかったり、時間的余裕がなかったりして、結局、栄養が足りなかったり、睡眠が足りなかったりする人を作りだし、イライラした人を量産したのです。構造改革は、結局、人を壊したのだと思います。

 もう、日本は滅茶苦茶です。人が若者が壊れてきました。こうして日本を若者を滅茶苦茶にした張本人の元首相が、いまだに人気抜群で首相にしたい人に選ばれるだなんて、報道がまともでないことを思うと、また落ち込みますが、私の周りでは、日本社会を破壊した人は、小泉であるともっぱら知られているので、いったい誰が、首相にしたい人に選ぶのか、そもそもその報道自体がウソなのではないかとも思いますが、

 もうほんとに、新自由主義的な一部にだけ利益を誘導し、あとは奴隷になるだけの社会を終わらせ、格差のない誰もがチャンスに恵まれ希望のある社会を築いていかないとアメリカのような犯罪大国に転落してしまうことは確実でしょう。

 と考えたら、そのためには、従米路線一筋の自公政権を倒すしかない、やっぱり、政権交代しかない、となりますね。

 本当に自公政権にいなくなって欲しいです。政権交代を急がねば、日本人が危ないです。焦ります。

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